[131018]
最終版光線銃を、仕上げた
先回作製した光線銃を使ってみて、遠くだと照準が合わせられなくて、(つまり鳩に当てられなくて、)手が疲れて震えるほど構えていなければ、有効でないことが分かった。
そこで、思い切って、ちゃんとした「単眼鏡(Kenko 7倍 7x18)」を買って、これを利用してみる事にした。(\844手数料込み)
また、中に入れる「レーザーポインタ(のヘッド部)」は、前後を半固定して、光軸を多少調整出来るように細工をしてみた。
これで、一応、ビームが「単眼鏡」の視野の中心付近に見えて、ターゲットをちゃんと照射出来る...はずのものが出来た!(左写真&<クリック>)
尚、「単眼鏡」は簡単に取り外しが出来て、他の銃に載せ替えられるし、元の「レーザーポインタ」にも直接取り付けられる。 ・・・ が、持ち易さの点では、やはり「光線銃」の方が良。
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後部支えアルミ板
「レーザーポインタのヘッド部」は、押しボタンを押し続け、かつ後部の支えが出来るように、0.5mm厚のアルミ板を買って来て(\235税込み)、金鋏で切り出したものを使った。(左写真&<クリック>)
(当初は、粘りのある銅板を使いたかったのだが、同じ厚み、大きさで値段がアルミ板の3倍以上するので、ヤメタ!...最近は、銅も高値なんだなぁ)
「ポインタ・ヘッドの後部」の支えは、元「スピーカの囲い板(半円枠)」を利用したが、局面なのでやや煩わしい。でも、此処しか思いつかないから、止むを得ない。
その「半円枠」に約3mmΦの孔を開けて、同じ孔を開けたアルミ板をビス留めする。
一方、「ポインタ・ヘッドの先端部」は、ゴムのOリング(オーリング)を嵌めて浮かせるようにした。
内部全体と先端部支え
今回は、「電池収容部」は、(先回のようには)細工せずにそのまま利用したが、「ポインタ・ヘッド」をきちんと置くために、元「スピーカ枠」を削り、近傍の内部壁も少々剥がした。
「先端部」は、そのままだと(銃口から見て)「光線孔」が右に寄り過ぎるので、それを浮かせるためにOリングを入れた。(左写真)
(このリング類は、以前“見切り品”として150円で売られていたもので、特に使う予定もなく買っておいたものだが、こんな時にこそ♪d(^^; 左写真<クリック>)
丁度良さそうな内径11.1mmΦのリングを使用した。
一応、「ポインタ・ヘッド全体」はきちんと置けるようになったが、ビスを締め込んだりすると、どうも手狭な感じだが。(苦笑)
配線は、細いが元のをそのまま流用してみた。多少ロスはあろうが、何とか使えそう。
これで、鉄砲の方は出来たのだが、“ターゲット狙い”が、やはり裸眼では難しいのは、従前通り。
そこで、以下のような添付望遠鏡の用意に取り掛かった。
単眼鏡と保持方法
前から安い単眼鏡を探していたのだが、偶々廉価なモノ(Kenko 7x18)が見付かったので、まず1個購入。(あまり見掛けなかった新進ストア?)
使ってみると、これがなかなか好ましい!今の用途にはぴったり♪
なんで、つい、追加でもう1個買ってしまった。(\844手数料込み)
これを「光線銃」に取り付ける方法を色々模索していたのだが、「0.5mm厚アルミ板」と、「2mm厚ゴム円盤」と、「大型クリップ」を使ったら、少し緩目だが上手く行った!(左写真)
試しに、「レーザーポインタ」に載せてみたら、これも上手く行きそうだ!
(どちらが、どちらを載せているのだか、よく分からんが。笑 左写真<クリック>)
ま、この構成で、遠くのターゲットでも、ビームを当て易くなった!...と思うが、実績はまだ無い。orz
余談−「単眼鏡」像のデジカメ撮影
遠くの箇所にビームが当っている様子を、「単眼鏡」を通して写真に撮っておこうと試みた。
デジカメは、何でも見たままを写してくれると思い込み勝ちだが、望遠鏡のような“別の光学系”を通した時、カメラをどの位置に据えればどうなるか、あまり経験が無いので良く分からず。
果たしてデジカメでちゃんと写せるか半信半疑だったが、接眼レンズにカメラのレンズをあてがって撮ったら、ちゃんと写せることがわかった。(左写真&<クリック>)
液晶表示画像がTTL(Through The Lens)だから、それを見ながらやればいいってこと!
“光軸合わせ”が、手持ちだと難しかったが、兎に角、証拠写真になればいいので、十数枚を撮影...(あー、どれもピントが合ってないなぁ)
これを眺めながら、「単眼鏡」の倍率がもっと高ければ、ビームがもう少し大きく見えるんだが...と思ったが、“軸合わせ”が極端に難しくなるはずだから、(マイクロ・ゴニオが使える構造ではない、)こんな粗末な「支え」では、あまり欲張るまいぞ!と自分に言い聞かせている。