独り言集 令和二年三月版
電動シェーバ 故障 修理 「3月22日」
+++ 兎に角、分解! +++
近頃、身の回りの小道具類が、よく壊れる。先日は、リュータだった。
壊れると言っても、多くは、“内蔵バッテリの寿命が尽きた”だけなので、修理は簡単だ。
この「電動シェーバ」も、ずいぶん長い間使って来て、確か、一度内蔵バッテリを取り替えた記憶がある。
自苑を調べてみたら、2007年に修理していた。
この本体は分解も容易で、ビス4本を外せば、全部ばらばらに出来る。(図1)
構造もシンプルなので、修理もし易く、私好みだ。
(先日、分解や部品交換をした「iPad」などは、内部は良く出来ているのだろうが、まったく、私の好みではない。あれの失敗多発のお陰で、分解・修理の自信を無くしてしまった。尤も、眼や指先の老化も“自信喪失”の一因なのだろうけど)
これの「収納袋」の方は、ずっと健在で“綻び”も無い!
一方、本体の方はこれで2度目の修理ってこと。とは言え、これも、十三年以上経ってもまだ動いてるなんて、大したもんだ!(図2<クリック>)
+++ バッテリ入れ替え +++
元々のバッテリは、「Ni-Cd」だったようだが、一回目の入れ替えで「Ni-MH」にしてあった。
今回は、それを「Seria」の(充電済の)「Ni-MHバッテリ」に入れ替えた。
バッテリを入れ替えて、スイッチを入れた途端に、猛烈に元気の良い音が出た!
“あー、これなら、“剃り残し”も減るだろうな!”とひとりごちた。
しかし、こうした修理・再生ばかりやっていると、日本国の経済成長に寄与する分が少なくなるなぁ。
かといって、新製品をバンバン買えるような(家内)財政でもないので、まぁ、程々の消費具合で勘弁してもらおう。(苦笑)
リュータ不調 修理 「3月20日」
+++ リュータが動かなくなった! +++
120度カメラを取り付ける為の台座を加工する為に、古馴染みのリュータ(図1)を取り出して来たのだが、スイッチを入れても、一向に動こうとしない。
ACアダプタを付けると、一瞬動くが、直ぐにへたる/停まってしまうのだ。
こうなったら、使う前に、修理だ!
中を開けてみると、「1.2V 600mAh Ni-Cdバッテリ」で、あまりお目に掛からない特殊な形状のものが、3個も入っていた。(図2<クリック>)
オマケに、バッテリ端子には、少しだが錆も出ていた。
(しかし、こうなるまで、良く働いてくれたもんだ!)
+++ 充電用アダプタは? +++
これらのバッテリは取り替えなければいけないが、同じものを買って付け替えるのも能が無い!
電圧値で同じものと言えば「Li-ionバッテリ−18650 3.7V 1800mAh〜8800mAh(?)」で、これの手持ちが山のように/沢山有る。(ハンディ・ナビ機の電源強化用に集めたもの)
よし!これで行こう!これは、配線に直結だ!(図3)
しかし、困ったのは「ACアダプタ」で、充電するために、3.8V〜4.0V位のものが必要だが、生憎ちょうど良いのが無い。
「3.3V 1.5A」ならあるんだが...
試しに、その「ACアダプタ」だけで、モータを回してみたら、結構強く回るようだ。
これなら、バッテリと並列にすれば、使えそうだ。充電も無理をさせずに済むだろう。
因みに、この「ACアダプタ」の開放端子電圧は、3.46Vだった。
(ちょっと、これ、律儀過ぎないか?普通の非安定化型なら、4〜5V位は出ていても可笑しくないのだが。苦笑)
...修理が済んでから、これで120度カメラの台座の加工を終え、屋外にカメラを取り付けたってわけだ。
紫外線硬化接着剤 試し 「3月17日」
+++ 黒壜液の方は、固まらない!? +++
実は、「ペン型」の方は、(疑いながらも)小物を接着してみて、確かに固定出来そうだと判断した。(¥860送料込み)
それで、入れ歯の磨り減った箇所に充填してみたのだが、数日で、見事に欠けて剥がれてしまった。
これは、硬化は十分だが、接着が拙かったのだろう。
次に、別業者の「補充液(黒壜液)」だけ(¥600送料込み)のを使ってみた。(図2<クリック>)
紫外線LEDで照射後も、硬化状態が変なので、追加で(紫外線源として)「9灯式紫外線LEDライト」や「EPROM消去用EPROM ERASER」なども使って念入りに硬化させた(つもり)なんだが、依然として表面は柔らかなままだった!?
謳い文句には、確かに“固まる”とある。...『フィックス ライト 透明接着剤 紫外線 5秒 固まる』
“紫外線硬化の波長依存性と相性”が気になったのでネットで調べたら、短波長光は高エネルギーだが浸透性が弱いし、長波長光は低エネルギーだが浸透性は強いそうで、別に、“相性”なんてのは無さそう。
幾つかの波長が出ている「紫外線蛍光灯」が良いらしいので、今はダメ押しに「EPROM ERASER」を使っている。
「紫外線LED」は長波長側のようで、浸透性は強いが、硬化能力は低いらしいから、多少固まり難いのは分かるが、“これでもか!”と紫外線を当てたけど、2日目でもこんなに硬化していないなんて、ウソだろ!
「黒壜液」の方は、表面を爪楊枝で軽く引っ掻いただけで、筋が付いた。中の方もまだ柔らかい。削るとどんどん削れてくる(図1の左側)
一方、「ペン型」の方は、表面薄層は柔らかで筋は付いたが、中は硬くなっていた。
こちらの方は、多少怪しげだが、何とか使えそうだ。
...しかし、“硬度”の方は更に怪しげで、強い力を加えると直ぐに割れてしまいそうな感じがする。
(因みに、歯科で治療用として使われているものは、相当に硬度もあるのではないかと思うが)
OS入れ替え 決行 「3月14日」
+++ 遂に、「Win7」から「Win10」へ +++
当苑のミニ・ノートPCのOSは、未だ「WinXP」か「Win7 Starter」のままだ。
しかし、先日来、「WinXP」では、“自サイト「我楽多苑」”すら閲覧出来ないことに、困惑。
こうなったら、「WinXP」はスタンド・アロンで使う実験用/ゲーム用マシンだけにして、他は、「Win10」にしてしまうことを決めた。
手始めに、「FRONTEAR FRNU508(Win7 Starter)」、「FRNU308(Win7 Starter)」のアップ・グレードを試みた。
方法は、以前、Microsoft社から「Win10の種」を、USBメモリに落としておいたモノで、アップ・グレードをした。(図1)
後で、昨(4/13)日、32bit・64bit両用版もダウンロードさせて貰った。(図2<クリック>)
「Win7」サポート終了(2020年1月)前、後で違いがあるのかな?と思ったが、まだ違いなどは無さそう。
やってみて気が付いたのは、事前に「Win7認証済」を確認しておくこと、HDD容量は十分か?や、メモリは最大限増やしておくことなど。
(ドライブをC,Dに分割していたり、全体容量が100GB以下だと、ちと厳しい感じ)
アップグレード途中で「プロダクト・コード」を要求されるが、そこは無視して、[既に済んでいる]を選べば、ややこしいことにならずに済む。
(私は、余計なことをしてしまったので、幾度もインストールをやり直したが)
このアップグレードは、およそ1台半日仕事だが、途中で手入力が必要なので、“完全放置”は出来ない。
まだ使い込んではいないが、CPUが「Atom」でも、何とか使えるかも。(笑)
iPhone 5 写真 「3月2日」
+++ 写真は不満! +++
今回の“富士山周回旅行”に、先日からハイキングに持参していて実績のある「OLYMPUS C-750UZ」を持って行ったのだが、“xDメディア”をウッカリ「256MB」から「1GB」に替えた為に、全然使えなくて、役に立たず。(C-750UZでは「1GB」は扱えないようだ)
その代わりに、別の用途で持って行った「iPhone 5」(ジャンク)が使えそうだったので、(初めて)“風景撮影”に使ってみた。(図1)
結論から言うと、一応、“普通の写真”は撮れたのだが、どうも、“風景の写真”には使わない方が良さそうだ。
写真に切れが無く、“繊細な綺麗さ”が欠けているように見える。(ピントが甘いのかも)
まぁ、こんな小さな「レンズ」で“鮮明さ”を求めるなど、無理な相談というものだろう。
オマケに、数台ある「iPhone 5」の内の、レンズ内にゴミが入り込んでいた“最悪の機種”を持って行っていたようだ。(図2<クリック>)
後で調べたら、他の同じ機種(ジャンク品)には、そんなゴミは皆無だったので、運が悪かったとしか言いようが無い。
尤も、「iPhone 5」は、各地・場所の“Free WiFi”の使い勝手などを知ろうとした為で、その役目の方では、十分役立ってくれたのだが。
「新幹線車中」や「ホテル内」では、楽にインターネットに繋がるので、情報収集には便利!
しかし、一歩外へ出ると、“WiFi”では思うようには繋がらないものだ。
“場所探し”には、「iPhone 5」でも、オフライン地図の(旧版)「maps.me」が使えるので、“ハンディ・ナビ機”などを持ち歩くよりは、楽かもしれない。
改めて思ったのだが、“風景撮影”には、重いけれどレンズ口径の大きい「C-770UZ(xD)」や「SP500UZ(xD)」や「PENTAX istD(SDHC)」を持ち歩くべきだろうな。