[表紙頁]へ 我楽多苑 別亭]へ
独り言集 二千十七年一月版



灯油ストーブ 修繕  「一月二十五日」

またまた、灯油ストーブが暖かくならなくなった。
というのも、燃焼芯が十分に持ち上がらず、炎が大きくならないからだ。
その原因箇所は既に分かっていて、留め孔が広がってしまっているので、幾らビスを強く絞めておいても、次第に緩んで来るためだ。(図2<クリック>

その孔の広がりを埋める材料を探していたのだが、今回偶々、百均ランプ*の支柱に入っていた硬そうな「鋼線の端切れ(約0.8mmΦ)」があったので、それを使ってみた。(図1)

これで、上手く行きそうだと、全体を組み直して、いざ火を点けようとしたら、今度は、押し下げたレバーのロックが掛からず。元に跳ね上がってしまう。
へ?なんで?

...どうやら、0.8mmΦでは太過ぎるらしい?でも、他に適当なのは無いし...。
ダメモトで、再度、ビスを絞め直して組み直したら、今度は上手く行った!
どこかが、少し身を捩って調節してくれたらしい。
しかし、こんな“いい加減さ”だと、先が思い遣られるなぁ。まぁ、またダメになったら、また修繕するか。(苦笑)

*百均ランプは、そのクランプ式土台だけを不出来なUSBカメラに流用したので、ランプ上部は“字余り状態”だった。



ボンド用スティック黒色 買い  「一月二十三日」

先週末、遂に(?)、大阪・日本橋でホットボンド用の「黒色スティック」を買って来た。(図1 ¥200税込み)
これまで、無色(透明)や青色、藍色などを使って来たのだが、あまり見掛けが良くないので、いずれ黒色に変えてやろうと思って。(図2<プッシュ>
尤も、“成型”も下手糞なので、余計にそう見えるのかもしれない。(苦笑)

“成型”の話で、最終的には、使い慣れた「半田鏝」で“仕上げ成型”をすることが多くなったのだが、本当は、重要な「鏝先」をこんな“雑用”で汚したくはないのだが。
そこで、以前買った「速加熱式半田鏝」を思い出して、試してみた。(図3<クリック>
あー、こりゃ重過ぎてダメダー!微妙な加工が難しい。

(ガラス細工の「ガス・バーナー」のスタイルで)据え置き方式でやるにしても、「電源スイッチ」をフット・スイッチなどに替えなければ細工がし難いが、そこまでやるほどの価値があるかどうか?
・・・やはり、従来方式の継続になるかな?・・・せっせと濡れ雑巾で拭いながらやれば、「鏝先」も我慢してくれるだろう。

しかし、このホット・ボンド用の「押し出し機(?)」、以前百均店で見掛けて驚いたことがある。
幾ら安かったとはいえ、こんな器具は二つも不要なので買わなかったのだが、今時は、大阪・日本橋でも七百円から八百円はしているから、もし二、三百円(百均でもない?)なら“お買い得”なことは間違いない!(笑)



変種USB-HUB 買い  「一月十七日」

複数の看視カメラ群を働かせるのに、USB-HUB(ハブ)を幾つも買い込んでいるのだが、ヤフオク!で妙なものを見付けたので、好奇心も手伝って買ってみた。(図1 変種キューブ型:¥380送料込み、蛸足型:¥355送料込み、蛸足型ELECOM U2HーTM400BBK(USB2.0/1.1)¥544送料込み)

当初、屋外用として嵩張らないから良さそうだと“蛸足型”を買ってみたのだが、これがどちらも失敗!
「USBカメラ」の映像が、同時には1台しか映せないのだ!?(つまり、他の画面は真っ黒)
よもやと思っていたELECOMブランドも、中味はやはり“お粗末中華製”のようで、1台の映像しか映せない。(どうやら、バンド幅が狭い?)
USB2.0を謳ってはいるが、本当にその機能・性能があるのかどうか怪しい。

キューブ型”は、全くの遊び心で作ったらしいが、(隠れている)USBポートの向きがてんでバラバラ。コンパクトになるどころでは無い!(苦笑 図2<クリック> 全部同じ向きなら、褒めてあげるのに!...0or2or4ポートの切り替えを意識したのかな?)
しかし、この中では一番マトモで、カメラ3台で“2画面の同時表示”が可能だった。
これは屋外用にはならないので、専ら、机上で“USBカメラ3台プログラム”の作成・実験用に使っている。



御神籤 見通  「一月七日」

今年の二日に、「山の辺の道」(一言板 13324)を歩く始め(三輪明神)と終わり(石上神宮)に、一応、形だけのお参りをした。
社寺に入らせて貰う時は、毎回お賽銭代わりに御神籤を買うのだが、今回もそれぞれで一本(他説では、一体)ずつ。(図1)

願い事(?)の狙いは、今年の懸案事項が、老人性アトピー皮膚炎による“肌荒れの修復痒み抑え”、それに“Visual C++の習得自家製プログラム作り”なので、それに対処するための指針があるか無いかを教わるため。

「健康」に関してはどちらの神様も、“長引くが、完治まで気長く養生せよ!”とのご託宣だ。(図2<クリック>の意訳だが、それまで寿命があるかどうか?笑)
一方、「勉強・学習」の方は、石上神宮様からは、明確に“目標を掲げ、しっかりやれ!”とのご託宣があったが、三輪明神様からは、「入学」に限られているので、一寸解釈に苦しんだ。
でも、“(入学習)させてやるから、頑張って取り組め!”というご託宣だと解釈して、頑張ることにしたい。
今年こそ、Visual C++が、ヨタヨタでもいいから、使えるようになりた〜い!(Linuxの方は、潔く諦めた!)



灯油ストーブ 修繕  「一月五日」

SHARPHSR-211という年代物の灯油ストーブをまだ使っていて、幾度となく不調になる(1度目2度目)ので、その度に修繕していたのだが、今回も年明け早々にまた分解して、修繕した。現在は、快調♪(図1)

状況は「燃焼芯」が十分に出なくて、燃え方は弱く、全然暖かくならないのだ。
その原因は、留め具が緩んで来て、芯を持ち上げるレバー・シャフトが滑って、十分に廻らなくなるからなのだが、実は、“分かっちゃいるけど、留められない♪”ってな状況。

一昨年くらいから、幾度となく留め具の締め直しをしていたのだが、お蔭で今は、“ストーブ分解の手際”が、随分良くなった。(笑)
ものの数十秒で、周りの大枠を外して、問題箇所にまで接近出来るようになった。(図2<クリック>
後は、留め具のビスを絞め直して、また暫くの期間、それで凌ぐわけだ。

家人が、以前は「もう、そんなストーブ、棄ててしまって、新しいのを買ったら?!」と宣ふていたのだが、最近は、黙認状態だ。
私は、“支払う金”は惜しいが、“自分の手間隙”は惜しくない口なので、せっせと修理・修繕に精を出している。

手直し箇所

留め具で、約10mmΦのシャフトを廻して、その先にあるレバーで「燃焼芯筒」を持ち上げるのだが、この箇所には相当な力が掛かるはず。
問題は、そこの「ビス孔」が段々広がって来ていることで、「留めビス」による“軸回転阻止効果”が無く/弱くなって来ていることだ。(図3)

これを直すには、「留めビス」を堅く締め付けることだが、もう何度もそれだけでは緩んで来て、絞め直しを余儀なくされている。
今回は、「留めビス」に嵌める「歯付き座金/ワッシャ」と「バネ座金/ワッシャ」との順序を(現状は図4<クリック>の如くだが、)入替えて絞めてみた。
多分、この効果も一時的なもので、また締め直しが必要になると思う。

これの恒久的な修繕方法を、あれこれ考えてはいるのだが、いずれも私の素人技では難しそう。でも、考えているのは愉しい♪
 1.非磨耗部品(新品)を入手する・・・同一機種を入手して、二箇一手法で(笑)
 2.溶接して、孔の片方だけ埋める・・・金属溶接の道具、技術ナシ
 3.完全に接着・固着してしまう・・・棄てる前の最後の手段!
(持ってる知識の中から)良い智恵が浮かんで、“百均グッズ”辺りを材料に使って上手く修繕出来れば、嬉しいのだが。



USBカメラ増設 実験  「一月一日」

当苑内の機器での実験では、USBカメラの映像表示は最大2画面までだった。
(更に、USB-HUBが悪いと1画面しか出ない場合もあるが)。
家宅周辺の看視の死角を減らすのに、もう+2台/+2画面(計6画面分)は出したいと思っているので、「接続切換での多映像画面表示」の可能性を調べてみた。

結果、HUBにカメラを4台用意しておいて、それらを、画像ソフトLiveCap2側で、(手動で)切り替えれば、2画面に4台分(の映像)を映し出せることが分かった。(図1、図2<クリック>

こうなれば、後は適当に手動・自動切換えが出来るような(自作)プログラムを用意すれば、必要な場所の映像を思うままに「4画面の中」のいずれかに映し出せるってことだ...と思う。
(プログラム作成には、Visual COpenCVとかの学習が必要らしい)

ハードウェア側

実験用に、先般買い込んだTechNet C016モドキのジャンクUSBカメラ群の加工改造品(図3)を使用したが、これの正規のドライバを入手していないので、(時間の掛かる)「Windows Update(for WinVistaWin7)」で、毎回、それぞれのカメラ毎に呼び込まないといけなかった。
実は、その名称が、どれも同じ「USB2.0 PC CAMERA」なのだ。

どれがどれかは、呼び込んだ順番で判別しないといけないらしい。(苦笑)
まぁ、一度呼び込んでおけば、勝手に振り代わることはなさそうだが。
(これが、WinXpでは、未熟な所為か、上手く当てられていないらしいので、困っている)

今回の実験では、映像確認用にWin7機を使い、USB-HUBは動作実績のあるものを使った。(図4<クリック>
(ジャンクUSBカメラの「自在パイプ」を使った加工改造品については、また別記事で)


[表紙頁]へ  関連記事の目次へ