モノローグ 2015.11     表紙頁]へ    我楽多苑 別亭 (真面目な愚痴)]へ


蛍光灯と安定器の相性? [1127]
以前、安定器を買い替えて、「蛍光灯の唸り」を直したはずだったのだが、その数日後に、家人からのクレームで、再度検討する破目になった。
結局、その対策として、使用中だった蛍光管(HITACHI製)を他のメーカー品(NEC製)に替えたら、ピタッと唸り”が収まった...という話。(図1)

蛍光灯の安定器は、管との相性問題がある”という話は、薄々知ってはいたのだが、その時に思い出さなかったのが躓きの元。
それというのも、かれこれ十数年以上、蛍光灯が劣化する毎に、その時々で違うメーカーの蛍光灯と入れ替えていたが、唸り”に出会わなかったから、そんなことが起きるとは(夢にも)思っていなかった。
だが、それが分かった今、当家の2灯式蛍光灯には、GE/HITACHI製蛍光管は、買っても使ってもいけないっててことだ!(図2<クリック>
今回、廃棄物の整理で、偶々この(新品同様の)蛍光灯を捨てることになったので、その顛末を思い出して、改めて記録しておくことを思い付いたわけだ。

...ところが、これには更に後日談がある。
この蛍光灯のカバーを外して写真(図1)を撮った後、カバーを戻したら、また唸り”が再発してしまった!?
...ということは、上記の相性説”が吹き飛んだってことになるが...?
安定器が冷えている状態でも確認したが、やはりまだ唸り”は出る。
(最終的には全体の交換”も考えているが、もう少し粘って原因”を考えてみようと思っている)


観光案内のイラスト [1123]
先日、バスツアーで三重県いなべ市の聖宝寺の紅葉を見に行った。
食事場所や土産店の話を除くと、そこが唯一の観光場所だったのだが、(私の)主目的だった紅葉撮影には、やや不足気味だった。
でも、後で見直してみて、貰った観光絵図が大変好く|良く描かれていることに気が付いて、これが気に入った!(図1)
私が現場(聖宝寺)で、写真を撮りまくった個所が、ちゃんとこのイラストに合っていたってことが、一番好ましいのだ!(尤も、振られている順番などは異なるが)
単純な描き方なのだが、各場所の特長が押えられていて、位置も左程ズレ過ぎても居ず、相対的にも分かり易いし、絵全体も綺麗だ。...とまぁ。こんな評価をしてみた。

こんなイラストが気になった理由は、実は、孫達にアクリル絵の具を買ってやって、いたずらにでも絵を描きたいな♪と思わせたい...と思っているのだが、そうするには、こちらにも少しは「絵心」が無いといけないと思って!
「絵心」といっても、描くスキル”の方は怪しいから、せめても、絵の良し悪しくらいは言えるようにしておきたいと思っているわけだ。
まぁ、何事でも、習うより慣れよ!だから、その「絵心」とやらに出来るだけ慣れようと思っている。(笑)


Win10への移行 [1121]
別機で組み込みの予行演習をし、アプリの動作も確認出来たので、メイン機(YV24AW-5)およびサブ機(VY21AW-5)も、Win10に移行出来そうだという感触を持った。

本来なら、慎重にそろりそろりと移行すべきなのかもしれないが、どうせ、今までにもWin95Win98Win2000WinXpWinVista、Win7と絶え間なく移行させられて来たわけだから、今更抵抗しても、特に、自分にメリットが増えるわけでもないなぁ...と思い直した。

で、アップグレード作業を始めたのだが、片手間でやっていた時には少し長いかな?としか思わなかった処理時間が、メイン機でやったら、物凄く長いものになって、途中で悲鳴を上げてしまった。
何時もなら、夜は、全マシンの電源を切り、主電源を落として寝るのだが、今回は寝る前に終わりそうにないので、止む無くマシンだけ徹夜”させることにした。
朝方になって、やっと次の操作が出来るようになっていた。(図1)
やはり、ここからも、もたもた...
今何をしていて、何時頃終わりそうか、などの情報が無いから、後の予定が立てられないのが困る。
(まぁ、最初から、作業にはたっぷり12時間は掛かりますよ!とでも説明があれば、まだマシだろうけど。苦笑)

忍耐に忍耐を重ねて、やっと組み込んだ後、OS関連の設定で、あちこち気に食わない点があった。
だが、その殆どは、自分の使い易いように、あれこれ設定のし直し”が出来るようだ。
「ショートカット」のピン留め”を付けたり、外したりするという発想は、(コルク)ボードにタグ(メモ紙)を一杯、雑然と張り付ける様子から来ているのだろうけど、(そんなごみ屋敷風は)私はあまり好きではない。
で、全部、剥がしてやった!(笑 図2<クリック>) ・・・ 因みに、この記事は、Win10上で作成した。


鬼ごっこ [1119]
先日、孫達を連れて車で遠方まで遊びに行き、結構遊んだ後に帰宅したが、まだ遊び足りないという。そこで、近くの公園で、またひと遊びしたのだが、その要望が並でなかった。
常なら、設置してある遊具で遊ぶのを見守るだけだが、今回は違った。
“鬼になって、追っ掛けろ”という。(笑)  で、くすぐる真似をしながら追っ掛けた。
きゃぁきゃぁ喚きながら走り回っていると、それに興味を示して、他の幼稚園児(4〜5歳)や小さい子達(2〜3歳)が寄って来た♪
その他の子供達も、皆、自分も追っ掛けて欲しい様子で、待ち構えているわけだ。
くすぐる振りをしながら、私が追っ掛けると、てんでに面白がって逃げる。
よちよち歩きの子供まで寄って来たのだが、やはり、子供達が逃げ回る時の嬌声が、余程魅惑的に聞こえるらしい。

(息を切らして追っ掛ける、)子供達の鬼ごっこや、追っ掛けっこは、運動機能の向上にも良いし、気分の高揚もあって、大変良い遊びではないか!と思った次第。
ヨコミネ式の幼稚園では、“駆けっこ”などが日課だそうで、元気な子供達が育つと思うが、通常の保育園・幼稚園ではどうなのだろう?
出来れば、そうした運動時間を積極的に取り入れて欲しいものだが、近頃は、近所の住人達から“ウルサイ!”と云う苦情が来るという。
大人の“エゴ”で、“元気な子育て”も難しい、嫌な世の中になったものだ。


排水の詰り 処置 [1113]
尾篭な話だが、便器の排水詰まりが酷くなって、本格的な対策に乗り出した
始めは、便器内の詰りだろうくらいに思って、洗剤や溶剤などを流してみたのだが、一向に改善出来ず。
遂には「ラバーカップ・すっぽん」を使って、激しく押し引きしてみたが、やはりすっきり抜けた様子も無い。最後に、やっと思い出したのが、庭の「排水確認孔」のこと。
ここは、以前職人から時々確認するようにと教わっていた箇所なのだが、それをずっと失念していた。
重い庭石(図1)を除けて、中の蓋を開けて見たら、ギョ!!!...書くのもオゾマシイ!状態だった。
それら堆積物を火バサミで取り出して、厚目のビニール袋+黒ゴミ袋に保管(?)したのだが...よくも此処まで溜まったものだ!?
そこの詰りの最初の原因は、伸びて来た細い木の根(の塊)だったようだ。(図2<クリック>
反省して、これからは、毎月か隔月に何は無くても、必ずここを点検することを決めた。(カレンダーに予定日を記入!)


運転用電源の不具合の検討(IV) [1111]
改善出来た!と思っていた(模型電車の自動運転用)電源だが、車両を変えてみたら、速度調整用レバーの狭い範囲で、自棄に敏感になっている事が分かった。(図1)
これは、何時も実験用として走らせている車両(の負荷)が重い為らしい。(大飯喰らい?!)
だから、効率の良い負荷の軽い車両だと、同じレバー位置にしておくと、すっ飛んで行くわけだ。(図2<クリック>

まぁ、これでも、調節が微妙になるだけで、それを我慢すれば使えないことはないのだが、動力車両5種の内、敏感でないのは1種だけとなると、やはりこれは多数の方に合わせた方が無難ではないかと思った。

だが、改善するにしても、何処をどうすれば良いのか?その対策案が浮かばない。
そこで、兎に角、データを収集して、それを元に考えることにした。

当初の推論として、レバー位置からの(オーディオアンプへの)入力は、交流60Hzの半波整流した波形だから、その出力変化は直線的ではないかもしれないと思い付いた。

で、その出力波形を調べてみると、何やら怪しげ!で、[3]や[4]辺りでは、飽和していて、変化しなくなっている!(図4<クリック>
それを定量化しグラフにしてみたら、やはり80%を越えると飽和する様子が良く分かる。
使うとしたら75%以下の範囲だな。
(尚、上側の曲線は、出力端子を直接直流電圧計で測った値、下側の曲線は、10KΩ+470μFのフィルタで平滑した後の電圧値)

これの改善策は...スライドVR(100KΩ)の両側に直列に、50KΩの抵抗を入れれば良いだろうと思うが、手持ちのソリッド抵抗は値がバラバラなので、選別しないといけないし、あれこれ実験してみないといけないだろうな。
(ま、楽しみながらやりまひょ♪)


運転用電源の改善(III) [1109]
先日改善(II)した電源だが、スライドVR(可変抵抗器)の特性がA型なので、ちょうど中点で印加電圧がゼロにならず、車両が停止しない。
その為、オーディオ入力を入れた際、運転方向に偏りが出てしまう。(これは拙い!)
そこで、大阪・日本橋でB型VRを買って来た。しかも、幸いなことに「中点クリック付きスライドVR」も見付けた!
それを使って、両側の抵抗値を合わせ込んだら、やや操作は微妙なのだが、上手くクリック点で車両が停止するようになった。「コチッ」で、電車停止だ!(図1) ・・・ バンザイ!

因みに、この可変抵抗器VRの話だが、直線変化をするB型以外に、A型やC型などがあるのは知っていたが、棚に「D型」というのがあった。其処の店員さんに教わったのだが、C型よりも、もっと下を這う曲線特性らしい!
(忘れていたような気もするけど?)またひとつ、賢くなった!感謝!
何時も思うのだが、ここ(大阪・デジット)の店員さんは、プロとして素晴らしい!と思う。
それに引き換え、以前の2軒の牛丼屋のアルバイト店員のプロとしての質の悪さよ!(其の一其の二

それは兎も角、このクラシックなNゲージ用電源を、やたら買い集めてしまった。(図2<クリック>
これらは、入手価格もお手頃だった。(\1,163、\1,201、\963、\601だが、大半が送料と手数料)
それに、外箱がコンパクトで中味はシンプル、中味の入れ替え改造が容易なのも、気に入った点だ。
2台は既に改造済みで、もう一台は改造を検討中、残り1台は未改造のまま使用・保存の予定。


オーディオIC使用電源の改善(II) [1105]
オーディオIC使用の模型電車自動走行用電源に、“出力低下”の不具合があったのだが、それを改善した。
手動単独でも走行させられるようにしたのだが、その信号源としてDC(直流)を用いていた為、ICの連続発熱・温度上昇が限度を越えていたようだ。
今回は、信号源として電源のAC(60Hz)25Vを半波整流した脈流を用い、(オーディオICで)増幅して、出力してみた。
結果は良好で、電源筐体全体は温かくなるものの、ICの出力低下は起きず、長時間走行が可能になった♪(図2<クリック>
回路図は、図1の如くで、やたらパーツが増えたように見えるが、増えたのは整流用ダイオード2本抵抗3本だけだ。
もう少し検討すれば、抵抗を2本(20KΩ)減らせるかもしれない。
1〜2時間の連続走行でも、途中で電車が停まってしまうことはなくなったが、今使っているVR 10KΩがA型なので、走行速度調整が左右アンバランスなのが不快!
なので、この電源は、また改良してみようと思っている。


十津川郷 [1101]
久し振りに、奈良・十津川郷へ行ってみた。
天気も良かったし、朝は少し肌寒いかったが大変清々しかった。
勿論、「谷瀬の吊橋」も渡ってみたが、結構、怖い!?と感じた。(苦笑)
足腰の強い人なら、あまり気にせずに渡れるだろうが、私もそろそろ不安定になって来ているので、よろよろさ(?)を感じた。でも、沢山の観光客達は、“そんな気配も見せずに(?)”渡っていたようだが。(図1 笑)
昼食は、十津川役場の傍の「そば処行仙」で“温そば”!(図2<プッシュ> Google地図)
このようなGoogl地図・航空写真でみると、本当に周りには何もない場所のようだが、自分の脚で歩いてみると殺風景ではあるが、やはり、実生活感がある。
地元の人が車で乗り付けて、そさくさと役場へ入って行ったり、警察署の署員が昼弁当を買いに出て来たりで、よくあるがらんとした寒村などでもなかった。
でも、KCNのライブカメラ映像の雰囲気とも、やや違っていた。(図3<クリック>
ライブカメラは望遠レンズを使っている所為で“奥行き”が短くて、こせこせと狭く感じるが、実際に自分の脚で歩いてみると結構広々しているのだ。
そして、車で走っていて途中で気が付いたのは、昔に比べて「道路事情」が随分良くなっていることだ。
先の災害で一躍有名になり、対策用の県費や国費が相当注ぎ込まれた結果だろうと思うが、結構!と思う一方、複雑な気持ちだ。

この地域は、“林業”や“農業”では先行きが望めないから、やはり“観光”でしか生きられないと思うが、その目玉が「吊橋」と「温泉」と「(夏場の)川遊び」だけでは、心許ない。また、単なる「奈良−和歌山の通過道路」でも、面白くない。
さりとて、この地域は(世界遺産にもした)「日本古来の霊場」であるだけに、あまり俗世間化して欲しくないこともある。
“(ありきたりの)道路行政策”や“(安直な)地方創生策”で片付けて欲しくないと思った。


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