モノローグ 2011.01
鉛蓄電池哀れ [0131]
子供用の玩具自動車、本体はまだ綺麗なのに、もう自動では動かない。聞くと、もう十年近く前のものらしい。
開けて見ると、(完全密閉型)鉛蓄電池が入っていました。(左写真、GP-645 6V,4.5Ah)
つい、中古のNiMHやLi-ionの積もりで、“再充電可能か調べてみよう”と預かって来たのですが、ダメでした!
ネットで調べても、どうも無理らしい。(放置すると、硫酸鉛が結晶化サルフェーション化するようで、それの再溶解が難しいそうな)
そこで、新品?を購入する事にしたのですが、ネットで調べると、値段はピンから切りまで。(一万数千円から二千円位まで) 使用期間を考えると、“一万円もの投資”は無駄でしょうね。で、廉価な方を注文。(YUASA NP4-6相当品 \2,588送料・手数料込み)
思い立って、当苑所蔵(十年前から死蔵!)の「LONG&重量級」を調べてみました。(左上写真<クリック>)
嗚呼♪これらも、出力電圧がゼロでした!
(やはり、鉛蓄電池は、頻繁にメンテナンスをしないと/していても、短命なようですね。思い知った!)
追記:
後で、更に検索していたら、一寸電流容量は減るが、もっと安い鉛蓄電池がありました。
WP4-6 6V,4A \800(+送料+手数料)・・・ 秋月電子
(あはっ!これも「LONG印」のようですね。実は、当苑の迷信?なのですが、台湾セルより、中国セルの方が安心出来るかと)
ソフト道具類 [0127]
先日来、(1分間で事切れる村正!)PC-MM2-5NEの不具合原因を調べようと、チェック用の小さなプログラムを作ってみていますが、それ用の小道具について。
今回のは、幾つか条件があって、
1.トラブルに遭っても、影響が少ないPC
2.机上の場所が狭いので、小型ノート
3.テキストが主なので、使い易いキーボード
4.USBメモリに、プログラムが移せる事
幸い、使えるようにした小型ノートPCのジャンクが数台あるので、その中から選択しました。
(壊れる事はないけど、壊れてもよいとして)選んだのがFMV-660MCとCF-T1ですが、最終的にFMV-660MCを選びました。(左上写真&<クリック>)
CF-T1は、見掛けは良いのですが、“(一本指探索式!)テキスト入力”には向いていませんね。(物凄く打ち難いです!やはり、このノートは、当苑ではポインタ/マウス操作向きです)
以前は、アセンブラ・プログラムの作成は、(仮実行&暴走を恐れて)ThinkPadの古いマシンを使い、MS-DOS上でやっていましたが、今回は(PC-MM2-5NEをUSBメモリから起動させたいので、)作成したプログラムをUSBメモリに書き込む必要があるため、もう古いマシンが使えません。
Win98かWin2000のDOS窓(コマンド・プロンプト)で、プログラム作成が出来れば好都合です。
そこで、FMV-660MCを整備して、そのどちらででも、出来るようにしました。(左写真)
取り敢えず作った小プログラムで呼び出してみたリアルタイム・クロック関連のデータ群(左上写真<クリック>)の中には、残念ながら、欲しい情報は入っていませんでした。
これから更に、この小道具を使った“原因探し放浪の旅”が続きそうです...
FMラジオ改造−中止 [0115]
先日買ったワイアレス・イヤホン、FMラジオにしても一寸重過ぎるので、2032型バッテリを内蔵して、せめて片方の耳だけに出来ないかと考えました。(左写真)
(通常なら、ここで、“FM受信機には、アンテナ線を!”なのですが、今回はそれを思い出すのが遅れてしまった♪)
兎に角、上手く分解出来るかな?と、壊さない/後で綺麗に復元出来るように、丁寧に分解してみました。
まぁ、これは糊付けはしていなかったので、一寸傷んだ所はありましたが、何とか外せました。(左写真<クリック>)
中を開けて見て、空間的には、(単4型2本の代わりに、)ボタン電池を入れることは可能なようです。
でも、回路を眺めていて、やっと、「電源/電池コード」がアンテナ線兼用になっている事に気が付きました♪
ですよね!FM用アンテナ線は、結構長いものが必要なんですが、他のコードと兼用にすることで、それと分からなくしてある。
実は、そのコードを無くしたいと思っていた、けど無理!?
昔、一生懸命にFMアンテナを縮めようと実験した事を思い出したんですが、その時は、“聴取する場所次第”でした。
つまり、短いアンテナで聴取出来るようにしても、その後あちこち場所を移動したら、ノイズばかりしか受からない所が多く、結局使い物にならなかった!
で、今回は潔く諦めて、何もせずに、再度元に戻しました。
まぁ、それのそこまではいいのですが、その間に、別の小型FMラジオの存在を思い出しました。
...開けてみて、“アギャー!”
買ってから殆ど使わずの置いたままにしていたのですが、それのボタン電池が見事に腐ってました。(左写真)
(これ、そんなに長い間使わなかったのかなぁ、と超長嘆息〜)
因みに、FMラジオとボールペンはまだ健在のようですが、やはりバッテリ類は、時々出して調べておかないといけないですねぇ。
1.8"HDDを破壊 [0111]
先般、TP X40ジャンクを入手してから、ZIF型1.8"HDDを試してみたくて、「ZIF-IDE変換ユニット(フラット・ケーブル付き)」を買って来ました。(左写真 \680税込。千円以上だったら、買うのは止めようと思っていたのですが、幸い、それ未満だったので買って来ました)
「フラット・ケーブル」2枚と「警告+保証書」は入っていますが、これ、何の説明書も無いですね!
止む無くネットを探し廻って、フラット・ケーブルのどちらが、どれ用かを知りました。(左上写真<クリック>)
差込口の厚みを測ってみると、青:約0.3mm,白:約0.2mmと違っていました。
この変換ユニットを使って、「CF-IDE変換ユニット」を経由して、HDD代わりにしようとしたわけです。(左下写真)
実験本体には(どうも嫌な予感がしたので、犠牲にしてもよいかなと思った)、VY10Mを使ってテストをしました...が。
結果、動かず、失敗でした!...本体の電源も落ちちゃった!?(多分、ヒューズが飛んだのでしょう。左写真<クリック>)
おっ!?やってから、失敗に気が付いた...orz
1.8"HDDは3.3Vなのですが、「CF-IDE変換ユニット」は41,42ピンがショート(3.3V←5V)してあったので、5Vが加わってしまった!
それに、コネクタの挿し込む向きも、逆だったようですし。
(「ZIF-IDE変換ユニット」の方には、「PIN 1」のシルク印刷があり、(分かり難いけど)よく確かめれば「逆挿し」は防げた!)
挙句に/最終的には、1.8"HDDは“切腹”、PC本体は“お家断絶”でした。(古!)
残念ながら、結局「ZIF型1.8"HDD」は、使わないままゴミ箱行きが決定しました。・・・ (ところが、後日、生きていた事が判明♪)
ワイアレス・イヤホン [0101]
ずーっと前から、軽量・小型のワイアレス・イヤホンを探しているのですが、なかなか良いのが無いですねぇ。
先日、偶々、ある店の2Fで新品ジャンクを見付け、2組買って来ました。(左写真。1組\399税込)
残念ながら、これはイヤホンが重いし、送信出力も強過ぎ!
ほんの数m飛べばいいのですが、説明書には、約10m〜20mとあります。実際には、もっと飛びそうだし、FM放送帯だから近所迷惑にもなる。
それに、このまま家の中で2台同時に使うと混信するのも、困りますね。(多少、周波数はずらせるでしょうけど)
昔、室内に張った電線の電磁誘導だけで、(無電源)イヤホンを鳴らせる方式があったそうですが、その需要は、美容室位なもので、他にはあまり無かったのでしょうかねぇ。
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