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[141009]
玩具 ミニ・グライダーを、買った
子供達との「遊び道具の手持ち」をもう少し広げようと思って、おもちゃ卸売り(問屋)の街−大阪・松屋町筋まで探検に出掛けた。
(最近は、日本橋・千石電商でも子供用の昔風玩具類を見掛けるようになった。日本橋の他の店のは、むしろ現代版の若者・成人用が殆どで、そちらはお呼びでない)
松屋町筋も、昔は問屋が所狭しとオモチャを並べてあり、人も多くてごった返していた記憶があるのだが、今では“通り”も広くなっている上、通る人も疎らで閑散としている。
その一方で、活気のある店もあるが、どうやら若い人達の経営らしい。
人形の老舗なども、今は、こうした安物オモチャなども扱っているようなので、ウッカリ見逃さないように覗いてみた!
そんな所で、百円二百円の品物を一つ二つ買うのは、申し訳ない気はしたが、“一個でも構わない”と言うので買わせて頂いた。z(^^;?
色々買って来たのだが、その中の「発泡スチロール製小型グライダー」(図1)が、10個300円だった。
(因みに、日本橋などでは、1個100円で売られているものもある。でも、それよりはやや小型だった。下記)
組み立てて試験飛行をしてみたら、室内・廊下では結構安定に飛ぶ(図2動画<クリック>)が、屋外では風を避けないといけない。
壊れ易く、直ぐ消耗してしまいそうなので、沢山買って正解だったかも。(^^;?
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安かろう!悪かろう?
品物は袋に10個入りだが、店の人の説明では、6個は別種で他の4個は重複があるとのことだが、まぁ“数合わせ”だから、こちらはどうでも構わない。
別種といっても雑な印刷画だから、機影を楽しむのには向かないし、兎に角上手く飛ばせれば、十分だ!(^^; ...しかし、これが300円とはなぁ。後で見たら、1個22円の店もあった)
組み立ててみて、(日本橋などで売られている)1個100円のとの違いを見たら、サイズが違っていた!やや小さくて、胴長約16cm、主翼長約17cm。(図4<クリック>)
...うーん...けど、これらは値段比1:3程も違わないけどなぁ?...やはり、卸価格なのかね?
いや、開けて見たら袋の絵と中身が違っているものがあったから、もしかしたらこいつらは“選外品”なのかな?
だが、他店でも同じような物を並べていたから、特に“選外品”で仕入れたわけでもなさそう。
パーツが変!
一つ開けてみたら、パーツは数も少ないから、過不足はないようだ。
でも、袋の絵と中身(機種)が違っていたのには、笑ってしまった!
それに、デザインもいい加減だ!
日本のゼロ戦のはずなのに、胴体が非スマートな下ブクレ型とは何事ぞ!(図5)
ま、そんなのはどーでもいいが、組み立てて飛ばそうとしたけど、綺麗に“滑空”しないぞ!
もしかしたら力任せに投げ上げるタイプなのかもしれないが、やはりグライダーだというなら低速度でもゆっくり滑空して欲しいし、そうあるべきだと思う。
どうやら、前の錘が重過ぎるようだと読んで、それを適当な長さ(約1/3ほど)を金鋸で切り落としてみた。(図6<クリック>)
こりゃ、一つ一つ加工をするとなると面倒だな。
でも、やらないと、上手く滑空しないなら、やらねばならん!
組立と補正
そのついでに、2,3個、組み立ててみた。
ところが、翼を差し込む時に、力を入れ過ぎたようで、胴体が折れてしまったのがあるし、前の錘(プラ製)の箇所でも折れ掛けたものもあった。(図7)
安かろう悪かろう...ではなくて、軽かろう弱かろう...だった。
(私のような雑でウッカリ屋は、余程注意しないと!苦笑)
前後のバランスは補正出来たが、左右のバランスも問題になる。
というのは、印刷のインク厚み?のせいなのか、少し胴体が左右に撓っているものがある。
そのため、まっすぐ飛ばしたくても、左右に大きく旋回してしまう。
垂直尾翼を捻ればいいのだろうが、折れてしまいそうで、結局それはやらなかった。
その際、(多少不細工だが)主翼か水平尾翼の「左右の設定長さ」を変えれば、上手く行くようだ。(図8<クリック>では、右旋回になる)
しかし、この大きさの機体だと室内・屋内限定かな?...屋外でやるなら、無風の穏やかな日を選ばないと遊べないかも。
というより、そんな日には、こうしたものでも役に立ちそう♪(逆に、風の強い日なら、凧揚げかな?)
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