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[141129]

SATA-320GBジャンクHDDを、試用継続中

今年4月頃から、このSMARTエラー 320GBMK3252GSX 図1)を試験的・断続的に使ってみているのだが、まだ「突然死」は起きていない。
だが、“「アクセス・タイム」の変動(暴れ)”は、以前よりずっと大きく&多くなって来ている。

これを、このまま使い続けるか、それとも精神衛生上良くないからと捨ててしまうかは、“安全に関する考え方”によるだろう。
私は、楽天的な方なので、これが、何時どんな形でダウンするかは分からないが、時々働かせながら様子を見て行くことを選んでいる。

現在の「SMART不良」なんて、一種の“老化現象の現れ”だろうと思うし、これも多分後半年程は使えるだろうと思うけれども、その寿命&死亡なんてのは、「地震」や「噴火」のように(正確には)予測不可能だからなぁ。
いざという時の対応を考えた上で、“緊張感”を持って使っていればいいのではないかと思っている。
(“資源の少ない借金大国”に住む人間が、物を大切に使わないでどうする?...なんちゃって!)
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問題点
現状は、“代替セクターがもう無い(図3)し、危険だから直ぐ新しいのと交換しなさい!”(図2<クリック>)と、「(毎回立ち上がり時に、)F1キーを押さないと通してあげない!」だって! (...ふん、余計なお世話だ!)
実は、そのF1キー・メッセージを自動でキャンセルしたいのだが、方法が分からないので、毎回手でキーを押している。(苦笑)

ディスク全体の中から、アクセス・エラーが頻発する箇所は外して、2パーティション(ドライブC、D)を構成していたからだと思うが、当初、「アクセス・タイム」は比較的安定していた。(図4<クリック>
それが、最近段々変化(悪化?)して来ている。(下述)

試用中の状況
これを試用するといっても、時々「将棋ソフト」(図6<クリック>)を使う程度だが、それに加えて、毎回「HD tune」を数度走らせている。
やはり、毎回“暴れ”が増えているようだ。(図5)
これが、何による劣化なのかは、分からず。しかし、劣化は着実に進んでいるように見える。(苦笑)

しかし、まだ、「アクセス・タイム」は、約20MB/sec以上をキープしている。
(この程度なら、鈍足IDE 40GBや80GBなどよりも、数倍は速いと思う)
また、別のアプリを走らせてみても、エラーなどは出て来ないので、普通に使う分には支障は無い。
(以前なら、“こんなHDDは、精神衛生上良くない!”とか何とかいって、即刻別のものに交換していただろうが、今は身構えている緊張感はあるが、それが大して苦になるものでもない)

今後の予定
粗っぽい予測として、現在の試用状態だと後半年間は生きているだろうと思う。
つまり、2015年5月頃に“お陀仏”になるはず。(笑)

今までの使い方では、やや負荷が軽かったかもしれないので、これからもう少し、「データ読み書き」の負荷を増やしてみるつもり。
また、「HDD Regenerator」も、何度か通してみようと思う。それで、来年の5月頃どうなっているかだ。
(私のモットーは、“死ぬまで生き々々と!”なんだが、それを、この無機物が理解してくれるかどうかは知らないが。d(^^;)

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