［二〇一七年五月十九日］
ジャンクDVD-802を、買った
最近、また、監視カメラのビデオ信号を扱う必要があり、ビデオ表示系を整備したくなったので、例によって、代用品＝AV入力付きDVDプレーヤを買って来た。
（以前に買ったDVDプレーヤの大半は、保管場所が無くて、既に廃棄処分していて、今残してあるのはWDV-DQ001だけ）
今回は、［表示ダメ］というメモ書きのあるReplus PDVD-802のジャンク品だ。（図２<クリック> 総費用￥３００税込み）
店頭には、これ以外に［起動不良］や［DVD動かず］など色々な不具合ジャンクがあったのだが、その中から、外観の綺麗なこれを（何となく、直感で）選んだ。
結果は、一度分解しただけで、不具合が治ってしまった。（図１ 快笑）
恐らく、コネクタ部の緩み／接触不良だったのではないかと思う。
以降、表示不良が発生することは無いようだ。
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内部や端子群
他に大きな荷物もあったし、“二箇一修理”も考えなかったので、今回はこのジャンクは１台だけ。（常なら、不良箇所の異なる２台を買って来て、完璧修理を目指すのだが）
取り敢えず、別の９Ｖアダプタを差して、電源ＳＷを入れて見たら、「表示」はノイズっぽい縦筋だけしか出ない状態。
蓋をして、筐体を両側から叩いてみたが、変化無し！？
「表示信号経路」の何処かで接触不良でもあれば、変化が見られるはずだと思ったのだが。
押しボタン類を、彼是押してみたが、それも効果無し。
兎に角、内部を見てやろう！と、６本のビスを外して、本体を割ってみた。（図３）
その状態で、電源を入れたら、アラ不思議！ちゃんと「表示」が出ちまった♪（上図１）
不具合の詳細は突き詰めては見ていないが、多分、組立時に「線束」をくわえ込んだ所為で、その内の線のピン１、２本が浮いてしまったのではないか。・・・まぁ、こんな故障は、治ればそれでよし！としよう。
「入出力端」などは、以前買ったPDVD-805と同じ。（図４<クリック>）
「動作」は、本来の“ＤＶＤ機能”はＯＫ！だし、“ＡＶ入力”も、正常に動作する。（後は、電源整備だけ）
電源、状況
先日、ある店の“店頭ジャンク箱”を覗いたみたら、小型ACアダプタ（１２Ｖ，１Ａ １００円）が放り込まれていたので、２個買っておいた。
「プラグ」が、これに合わないので、付け替えて使ってみたら、余裕で使えた♪（図５）
（この細小型プラグは、予備が無くなったので、また買い足しておかねば！）
「ＡＶ映像」は、先回の組合せ系で、表示部だけを、WDV-DQ001から、このPDVD-802に替えて映してみた。（図６<クリック>）
これも相変わらず“横長画面”になるが、近頃は看視カメラの“変形横長風景”を見慣れて来た所為か、“横伸び”が、気にならなくなって来た。（まったく、慣れとは怖ろしいものだ）
ところで、ＡＶ信号用に「監視カメラ」を使うのは、どうも系が嵩張り過ぎるので、出来るなら（コンパクトにし易い）「USBカメラ」を使えないかと欲の深いことを考えている。
つまり、“USBin-AVout式アダプタ”が良いのだが、USBinでも、オス・プラグ型しか無さそうで、５Ｖ電源の供給も考えねばならないから、そう簡単な話では無いか？．．．ま、（“憲法改正”みたいに）のんびり考えておこう。