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[二〇二〇年五月五日]
PC110群 6型TFT機 前枠ひび割れの修繕 

先回の保守チェックで、全機ともに動作はOKだったが、実は、前枠左下に“ひび割れ”が発生しているものがある。
下記の(3)と(4)で、老齢機でもあり、目を瞑ろうかと思っていたのだが、現在頻繁に使っている(4)の“ひび割れ”が、段々酷くなっているような気がして、遂に、修繕に踏み切った。

 1.ブラック   (+ポトリ+FDD)5型TFT Win95  動作OK!
 2.ベージュ   (+ポトリ+FDD)6型TFT PC-DOS 動作OK!
 (3)オリーブドラブ(+ポトリ+FDD)6型TFT PC-DOS 動作OK!
 (4)エラー回復機 (+ポトリ)   6型TFT PC-DOS 動作OK!
 5.ゴールド   (単体)     5型TFT Win95  動作OK!

先ず、(3)から始めたが、これまでのように接着剤を盛り上げるだけの(あんちょこな)方法は、上手く行かなかったので、今回は“L金具モドキ”を張り付けてみた。(図2<クリック>)
結果は、あまり綺麗には仕上げられず。
また、耐久性も怪しげだが、材質自体が脆くなって来ているようなので、これ以上の補修は無理だ。(図1)

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+++ 添木方式? +++

接着には、市販の瞬間接着剤を使うが、補強用に「L金具」でなくて、“小角材”ならどうだろう?と“割ばしモドキ”を短く切って、宛がってみた。(図3)
ちゃんとくっ付けば、強度的には十分だろうが、前の“接着剤残り”が完全には取り切れていないので、それが接着強度を落とすかもしれない。
やはり、前枠表面の仕上がりは、良くない。(図4<クリック>)
尤も、この汚さは、前回の修繕の拙さもあるんだが。

ここで、ふと思ったのだが、“6型TFT化マシン”だと、“ひび割れ”が大きくなり易いのかな?
表示部の開け閉めの際の荷重が、全部この辺りに集中するのに、(“6型”を収める為に、無理に)枠を削っているからかもしれない。(痛し痒しだにゃぁ)


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