[120221]
超小型キーボードを、買ってみました
偶々、妙に小型の(PC110を思い出させるような)タッチパッド付きキーボード(Rii mini BlueTooth)ジャンクを見掛けたので、買ってみました。(左写真 総費用\1,200送料、手数料込み)
電源SWが壊れていて内蔵バッテリが、放電しっ放しだったらしく半死状態でしたが、USB接続状態で動作させられました。(当初は!)
本体との接続は、2.4GHzのBluetooth無線接続ですが、今当苑にはその“Bluetooth”系のものが殆どありませぬ。
ただ、一個だけ、Bluetooth対応のマウスが単独なので使われもせず、不遇を託(かこ)っていたので、その仲間が出来るのも一興かと思いました。(左写真<クリック>の上)
電源SWを入替修理出来たのはいいのですが、なぜかその後、キーボード本体からのキー入力やパッド操作が伝達出来なくなってしまいました!オヨヨ?(オマケで付いている「レーザ・ポインタ」の方は、活きてるんですがねぇ)
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壊れSW
これは、ネット・オークションで買ったものですが、商品説明はきちんとされていて、送付方法もこちらの希望に合わせて頂いた気持ちの良い取引でした。(でも、諸費用は高く付きましたが)
届いた品物の外観もなかなか良かったのですが、やはり説明通り、電源ミニSWのレバーが壊れていました。(左写真&<クリック>)
本体をUSB接続で充電すると使えるようになり、一応Bluetooth無線接続も試しましたが、上手く接続出来るようです。
しかし、やはりこのままでは拙いので、この超小型SW(「表面実装用SW」らしい)を探して来て、付け替えることにしました。
このSWと類似のものが、USBメモリ−8GB(左上写真<クリック>の左側)にも内蔵されている事が分かりましたが、流石にそのコスト(\1,281税込み)を考えると、潰すのは躊躇しました。ので、必死で安いパーツを日本橋で探して来ました!
(蛇足ですが、左上写真<クリック>のプリント基板上のシルク文字は間違い!で、ON,OFFの位置が反対ですね!)
SW代替品
日本橋のパーツ店廻りをして、デジットで同じサイズのものを見付け!(1個\50税込み)
しかし、このSWのレバーは少し小さくて薄過ぎるようでしたが、他に適当なものが見当らないので、2個買って来ました。
(その後も探して見たけど、こんな特殊な物を置いている店は、皆無ですねぇ)
さて、SWの入替ですが、電源SW端子の作業なので、安全を考えてバッテリの配線は外して半田付け作業をしました。(左写真<クリック>)
ついでに、バッテリ電圧を調べたら、約3Vでした。まぁ、死亡していない中古品ならこんなものかなとは思います。もし、完全に死亡していれば、これも取り替える心積もりでしたが、これならまだ使えそう)
SW取り替え
SWや端子が結構小さいので、ヘッド・ルーペを使って半田付け作業。(左写真 やはり、ボテボテになる箇所もありますねぇ)
半田付け側からみると、このSWのレバーはちゃんと見えているのですが...
このレバー、表側から見ると、指では届かないし、オマケに薄い。
将に、トホホ状態です。(左写真<クリック>)
いずれ、何らかの改善策を考えねば!
取り敢えず、爪楊枝の先を平たく削って、このレバーが押せるような小道具を拵(こしら)えました。(これに「黒漆」でも塗って体裁を合わせましょうかね...冗談!)
テスト
SWを取り替えて、ちゃんとON,OFFが出来るようになりましたが、動作の方はどうかな?と、当初確認をしたマシンmini9(Inspiron 910)で再確認をした処...えっ?キー入力が出来ない!パッドも効かない!?(左写真&<クリック>)
やれやれ!“虻蜂取らず”、“藪を突付いて蛇を出す”、あるいは“角を矯(た)めて、牛を殺す”ってやつかな?
結果も然ることながら、こんな小さなキーボード、ポインティング・パッド、果たして出番があるのかな?と思ったり、単に“飾り”として「保有」しているだけのものになるかも!と。
まぁ、このキーボード、PC110のそれを彷彿(ほうふつ)とさせるものがあるので、動かなくてもずっと在庫しておくつもり♪
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