[090317]
VA10Jに、電源スイッチを付加しました.
先回_上下が狭い場所に置く、_デスクトップ機代りのノートPCとして、VA10Jを使ってみようと考えました。
しかし、このマシンには「前」や「横」から操作出来る電源スイッチがありません。
で、蓋をしたままの状態で起動出来るように、赤外線通信用の場所を潰して、そこに電源用押しボタン・スイッチを設けました。_左写真&<クリック>_
ちょっと孔開け位置を間違えたので不恰好になりましたが、ちゃんと指先で操作出来て、電源投入も問題無しです。
目下、CPU冷却ファンを停止しているので、長時間運転では、やはりCPUの温度上昇が気になります。
そこで、Intel SpeedStepを使い始めたのですが、「自動」にしておくと、実験中殆どの時間、低速クロック_733MHz_で走っていますねぇ!_折角1GHzにしたのに、何だか複雑な心境_
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配線の追跡.
まず、電源系小基板上で、電源押しボタンの配線先を追い掛けましたが、目視では難しかったので、ボタンを押しながらショート状態になる“二つの端子”を、テスタで探しました。_出来れば、手が3本欲しかった!_
幸い、片側がGNDだった事もあって、比較的早く、該当の端子_No.10とNo.14_を見付け出せました。_左写真_
配線は、主基板側の端子から引きましたが、場所が狭いせいか?半田付けは汚ッ!_ >_<; 左写真<クリック>_
使った線は、先般、車載ムービの電源用に使った残りの被覆シールド線約20cm_\70/m_。
前部小基板の加工.
前部の小基板_サウンド系やIR系_は、割合簡単に取り出せます。_が、配線を敷設するには、やはり辺りを裸にしないと!_
小基板の加工では、_IR_赤外送受信器を外して、スイッチの場所を確保。_左写真&<クリック>_
押しボタン・スイッチは、手持の小型のものを探して使用しました。それの、固定方法は、台座を直半田付け。
_これも多層基板のようなので、下手に孔を開けると、内部で断線したり、ショートしたりして、酷いトラブルになるでしょうね_
今の処、スイッチはその半田付けだけで、一応留まってはいますが、少し心許無い。_壊れた時は、また修理しましょう_
前面フィルタの孔開け.
スイッチを基板に半田付けで固定した後、前のIRフィルタに印を付けて、ボタンの孔を開けたのですが、_またもや_ミスった!
これは、フィルタの上下を間違えて印を付けてしまったためで、事後対策として、孔を広げました。
まぁ、“孔の大きさは、これ位が適当で、ボタンの位置だけがやや下方にずれてしまった”と考えられなくもないが。_左写真_
これでも、見映えが悪いだけで、操作に問題は無さそうです。
親指で押しても、ちゃんと電源が入りました!q(^^)
これで、加工改造編は、終了!
実動クロックは?
デスクトップ代りのPCとして、仕事を始めさせましたが、CPUファンを停止してあるので、CPU温度の上昇が気になります。
そこで、“保険”?のつもりで、Intel SpeedStepを組み込みました。
「自動」にしておくと、温度は割合低く抑えられるようです。_「MobileMeter」:hexmagicさん作、で観察_
でも...クロック周波数は、733MHzだそうで、これなら以前のSatellite 2270_650MHz_と、あまり変らないが。
それに、平常時733MHzで間に合うなら、何も電力消費の多い1GHzマシンにする必要は無い?
とは言っても、“瞬間風速”が必要な時もあるでしょうから、無碍に“高速性”を断る事も出来ない。
_さすれば、負荷量に応じて、高速性や電力消費を、無駄無く幅広くダイナミックに変化させられるようなパソコンが、有れば良きかなと思ふ今日この頃_
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