[110813]
VersaPro VY14F/VH-L上で、Knoppixを試してみました
Knoppix6.4.4のメニュー中に沢山の実行プログラムがあるのに興味が湧いて、VY14F/VH-L_PentiumM 1.4GHz_に載せて実用性を調べてみました。
少し試した結果では、当『我楽多苑』の記事作成などは、起動や反応待ちの時間が長くて相当もたつくので、現状のままだと、“実用”は難しい感じです。_左写真&<クリック>_
それに、小ゲームなどでも物凄く起動や反応の鈍いのがあり、かなり取捨選択も必要なようです。
_えっ?このマシンのスピードでは足りないのかな?それなら、尚更、当苑向きのツールではないですね!_
ちょくちょく触ってみていれば、Linuxの“メリット”や“使えるソフト”を拾い出す事が出来るかもしれませんが、当苑ではWindowsからKnoppixへの移行は、なかなか難しそうです。
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メディアの選択
当初、手軽に実行出来るのでCDやDVDに焼いたKnoppix6.4.4を使っていましたが、どうもソフト達の反応の鈍さに辟易_へきえき_!_つまり、もう勘弁な!ってこと_
そこで、HD_ハード・ディスク_に書き込んだモノを使う事にしました。_左写真&<クリック>_
このKnoppix-OSの良さは、別のマシンで書き込んだHDを、どのマシンででも、そのまま使い廻し出来る点でしょうね。
例えば、Win2000などは、そんな事をすると「致命的エラー」が発生して起動すら出来なくなりますが。
_但し、WinXP、Win7では、マシンによっては、使い廻しが可能でした_
表示サイズの問題
ところで、実験台マシンをこのVY14Fに決めるまでに、他の幾つかの機種_PC-8NC1やDynabook SSM4_でも試していたのですが、どちらも表示がヘンだったので、諦めた!
どちらの“XGAマシン”でも、表示サイズがSVGA_800x600ドット_になってしまい、XGAの壁紙だと、一部しか表示出来ません。_左写真&<クリック>_
これは、グラフィックス・チップが旧いせいで、Knoppix検出部がちゃんと認識出来ないのではないかと想像しています。
_でも、今更、“SVGAで、どう?”と言われてもねぇ..._
鈍速は何のせい?
メニューの中に採録されているプログラムは、まさか“ミソもクソも一緒!”ではないでしょうけど、何だか拙そうなのも入っていますよ!
クリックしてから、反応があるまで、数十秒も掛かるゲームがあるんです。_左写真 ゆっくりカメラを用意して、何も表示されていない白窓を、何枚も撮影する事が出来ます...こんなのは“もう、勘弁してよ!”と云いたくなりますね_
まぁ、こちらがじっくり考えないといけないような“思考ゲーム”、例えば「数独」などは多少遅くてもいいけど、これなどは無問題だし。_左上写真<クリック>_
Knoppix専用?
必要なアプリは、丁寧に探せば、使い易いのが見付かるかもしれませんし、使い慣れればどれでもいいかも。
しかし、モノによって、酷く応答が遅いというのは気になりますね。
Knoppixを搭載したHDは、そのままでマシン間での使い廻しが出来そうですが、上記“表示サイズの問題”があって、試用マシンはどれでもいいというわけには行かないようです。
なので、Knoppix搭載HDDは、一応このマシンに載せておいて、時々、試験・実験をしてみようと思ってます。
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