Dyanabook SS S30ジャンク2台目を、買った
もう数回、ヒンジ部の接着に失敗しているDyanabook SS S30ジャンクだが、これは今、別のアイデア(Lアングル付加)を暖めているので、暫く保留!
今回、もう一台_2台目_、液晶が活きていそうなヒンジ壊れかけのジャンクを買った。(\1,980税込み)
むしろ、こちらの方が「ヒンジ留め」が少し(1/2ほど)残っているので、接着剤を補助的に使えば有益なのではないかと思い、これの補修をやってみた。(図1)
「ヒンジ留め補強」に、G17(合成ゴム系)を使い、硬化が完全に進むだろうと長期間を掛けてみた。(図2<クリック>)
が、塗り方が良くなかったのか、接着効果は思わしくない。...このままでも留まっているから、ま、いいか!
このDynabook S30は、[WinVista Capable]なんだそうなので、試しに汎用のWinVistaを載せようとしたら、(ドライバを食わさないと)HDDが見えないそうだ。
対策はあるらしいのだが、力が入り切らず、あっさりWinXpだけで済ませた。
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ヒンジ留め接着
このマシンの「ヒンジ留め部」は、左右両側とも、留め孔の上部だけが残っていて、下部が折れていた。
ただ、下部も、ビス留めされた小板だけは残っていたので、これを接着剤で固定すれば、少しは固定強度を得ることが出来そうだと思った。
先回までに使った接着剤は、硬化後に弾力性が残らないタイプだったが、合成ゴム系だと多少弾力性が残るらしいから、むしろいい効果が期待出来るかもしれない!
で、汎用接着剤G17を使ってみることにした。
G17を絞り出して塗り付け、しっかり押し付けて接着し、それをバネ・クリップで固定した。
十分硬化させるために、約2週間静置した。
ところが、後日見たら、なぜか周辺部は泡立ってしまっている。(図3、図4<クリック>)
うーむ、こんな状態だと、接着強度は殆ど期待出来ないだろうな。
(最悪は、残っている上側留め部だけで、保持するしかないか...)
VistaはHDDが?
再組立後、取り敢えず、40GB SATA-HDDを載せて、WinXpを組み込んでみた。(図6<クリック>)
(汎用)WinXpでは、HDDはちゃんと認識出来たのだが、WinVistaを載せようとしたら、HDDが見えないぞ!(図5)
USB-FDDを差して、DOSでHDDを見るとちゃんと見えるし、WinXpでも問題無しなのだが、(汎用)WinVistaやWin7だと、こうなるらしい。(泣)
適当なHDD用ドライバがあればいいだけの話らしいが、何とも余計な手間ではないか!
馬鹿々々しいので、WinVista、Win7でトライするのは、もう少し様子を見てからだ!
取り敢えずは、WinXpでやってみよう。
部材の入替え
最初に買ったDynabook SS S30は、「パームレスト」や「キーボード」は綺麗なのだが、「ヒンジ部」がダメ。一方、後で買ったこのマシンの方は、「ヒンジ部」が良くて、「パームレスト」や「キーボード」に欠陥や傷がある。(図8<クリック>)
で、こちらの方を活かそうとして、二箇一にした。
これで、本体周りは美麗になった!(図7)
しかし、当初の目的:“ヒンジ部の完全固定”は、接着剤のみではダメだと分かった。
“引っ張り強度”が不足なのは、多分“接着面積の狭さ”のせいだろう!
次回は、底面積が広く取れる「L型金具」を使う方法を考えてみようと思う。
(小さくても強い材料というと、ステンレス材かな?...加工が難しそうだなぁ...アルミ材ではどうかな?)