[二〇一七年四月七日]
USB&LAN-HUBを、買ってみた
昨年11月頃に買ってそのまま放ってあった、裸で無銘の「USB&LAN-HUB モジュール」(¥100税込み 図2<クリック>)を調べて、動作OKだったので、「トランプ入れケース(プラスチック箱)」に入れた。(図1)
ドライバには、「AX88x72A」というのが必要らしいが、その名称で検索したら、日本メーカ各社から提供されているのが見付かった。
(それらの内、Logitec社のAX88772A用を使わせて貰った。感謝!)
USB2.0、LAN-100BASEそれぞれ単独や、“USBカメラ”2台を働かせた状態でも、“LAN接続”が出来る場合と、そうでない場合がある。PCやその状態によりけりらしい。
逆に、悪い場合には、“USBカメラ3台目のケース”のような不具合(映像映らず−存在あれど、姿は見えず!)が、2台目で起きてしまう場合がある。
(これでは、このHUBは、現用の看視系には使えそうにない)
収納用ケース(プラ箱)が少し大きいので、“USBプラグ”も内蔵してやろうと思ったが、プラグの長さがマチマチなので、極力開口を狭くしておこうと思うと、ヘンテコな孔開け加工になってしまう。
で、思い切って、余裕のある開口にし、蓋を開けずにUSBプラグを抜き差し出来るようにして、本体と蓋とをセロテープ留めにしておいた。
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動作は?
電源として、外部電源入力用のジャック/レセプタクルはあるが、これはUSBバスパワー単独でも動作する。
PCにUSBプラグを差せば、LEDが点き、USBカメラにも対応可能だった。(図3)
(ただし、専用のドライバをインストールしておかないと、Win7、WinVista、WinXP、Win2000では、LAN系を認識出来ず)
これによるUSB経由−LAN系−インターネット・アクセスも可能で、特に問題は無さそうだ。(図4<クリック>)
ところで、チャネル占有度の問題で、無理かな?と思っていたのだが、やってみたら、USBカメラ2台を作動中に、LAN経由でインターネットにアクセスすることが可能だった。
ところが、PCを替えたら、途端に、USBカメラ2台目の映像が出なくなった。
因みに、USB2.0系では最大転送速度“480Mbps”、LAN-100BASEは“100Mbps”だから、LAN共用の負担は、然程大きくはないだろうと思っていたが、何か邪魔をする要素があるのかもしれない。
兎に角、当苑の看視系には、このHUBは使えない!
ケースに収納
元々、この「モジュール」は、金属製の箱に入っていたらしく、「導電性クッション」が貼り付けてあった。
その長いクッションは厚過ぎて、蓋をするのに邪魔だし、外箱(プラスチック)にはシールド効果も無いので、外した。(図5)
また、付属の太いケーブルが、ちょっと堅くて扱い難いのだが、これはそのまま使わざるを得ない。
(ちょっと、「USB型テンキー」の細めのケーブルとの交換も考えたが、)やはり、“USB2.0の規格”を維持しようと思えば、このままの方が無難だろうな。(苦笑)
尚、この「トランプ・ケース」は、以前小物入れ用として買ったのだが、下に孔があるので使わなかったもの。
今の場合は、その丸孔は、まったく使用に影響は無い/迷惑ではない。(笑 図6<クリック>)