物事集 令和二年七月版
BCC++ 書籍付録 試用 「English Note」 「七月十三日」
+++ BCC++が、付録にあった! +++
Moonlightさんが、「PC110」のRXレジスタの値を表示・変更するプログラムを、「Borland Turbo C++」で作成されたと聞いて、“はて?”と考えた。
「PC110」上で走らせるには、「PC110」上で作成するのが一番良いが、そんな“C++コンパイラ”は、手元にあったかな?と。
“テキストベース”の“Cコンパイラ”を買った記憶はあるのだが、手元には、もう、そんなものは残っていないはずだ。
ところが、何気無く本棚を見ると、『14歳からはじめるC++ゲームプログラミング教室 大槻 有一郎著 ラトルズ(発行) 2008年12月 4刷 ¥2,381+税』(購入¥400税込み)という書籍が目に付いた。
この本は、買ったのは良いが、(難し過ぎて)殆ど見ないまま放置してあったものだ。
表紙に、無料ツール付きCD-ROMが付いている旨の表記があるので、よもやとは思いながらも、調べてみると、「無料版BCC5.5」の他に、統合開発環境用の「BCC Developer」などが盛沢山に入っていた!
物は試しと、「PC110」の「Win95-CF」に入れて、インストールしてみた。
どれも、「Win95」上でトラブルも無く走るようだ。
(因みに、ネット上からダウンロードさせて貰った「Embarcadero Freeware BCC102」は、「PC110-Win95」上では、何かが不足しているらしく、起動しなかった)
「BCC5.5」本体はまだ、試していないが、「BCC Developer」の方は、この「PC110」上では、何とか動くものの、やはり無理がある。
(画面を動かすと、1度消えたアイコン群が、再び1個ずつ、約1秒ごとに表示されて来るのには、マイッタ!)
「PC110」の上では、動作確認だけに留めて、“Cプログラムの開発”は、別のマシンでした方が、いいかもしれない。
でも、取り敢えず、Moonlightさんのプログラムを、なぞることは出来るだろう。
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BCC++ book appendix trial [2020/07/13]
+++ BCC++ was as the appendix of a book ! +++
When I heard that Mr. Moonlight developed a "C program" that can change the value of RX register of "PC110" with the "Borland Turbo C++", I had some slight questions.
Sure, the best way to run a program on "PC110" is to create it on "PC110".
Was there such a "C++ compiler" in my stock.
Well, I remember thatI bought a "C compilers" in "text-based", but I don't have such thing anymore.
However, when I casually looked at the bookshelf, I found a book called "C++ game programming class starting from age 14 auther : Yuichiroh Ohtsuki publisher : Rutles \2,381+Tax" (I bought \400 tax includ) .
This book is good to buy, but left alone (due to too much difficulty) and barely seen.
On the cover, there is a notation that there is a CD-ROM with free tools, so I thought, but when I looked it up, in addition to "Free version BCC 5.5", A lot of "BCC Developer" for integrated development environment were included !
Things are tried and put in "Win95-CF" of the "PC110", and I installed it.
All seem to run without trouble on "Win95".
(By the way, the "Embarcadero BCC102" that I downloaded from the internet did not start up on "PC110-Win95". I don't know reasons.)
I haven't tried "BCC5.5" itself, but "BCC Developer" has this "PC110 Although it works on the [PC110], it is still impossible.
(When I move a window, it's terrible that many icons that disappeared once are displayed again about one by one every second !)
On the "PC110", it may be better to just check the programs and perform "C program development" on another machine.
But for the time, I can trace Mr. Moonlight's C program.
岳飛伝 武者絵? 私憤 「七月一日」
+++ 木偶を模写? +++
「北方−楊令伝」、「北方−岳飛伝」の単行本の“表/裏表紙絵”が、以前から気になっていたのだが、「岳飛伝」の終わりの頃になって、益々酷くなったので、一言書いておく。
丸で、“木偶”を模写したような絵ではないか?!
“凄み”や“緊張感”が皆無で、“鋤”を持ってボソッと突っ立っている姿は、まるで“木偶”だ。(図1)
股を開いた“構え”も、歌舞伎役者か?と思ってしまう。
酷いのになると、あたかも“気弱な男が、刀構えて、“ヤメテー!”風にも見える。(図2<クリック>)
肩に鳥が乗ってる時に、手紙を読もうとすると、そんな格好になるの?と皮肉の一つも言いたくなる。
こんな絵は、何処かの見世物小屋にでも張ってあるのなら、何も言わないが!
このシリーズに、こんなのを載せることを決めた編集者のセンスを疑う、黙って見過ごした編集長が甘いのか、それとも著者が油断していたのかは、分からないが、一読者としては、この“凄い小説”の内容を損ねかねない邪魔モノだ!と、恨みつらみを言いたい。