導育甘言集 2014.06   表紙頁]へ   我楽多苑 別亭 (真面目な愚痴)]へ

自衛隊イラク派遣 [0629]
誰も報道できなかった自衛隊イラク従軍記 金子 貴一著 Gakken 2007年3月 1刷 \1,800+税』 (購入\200税込み)
『イラク自衛隊の真実 人道復興支援2年半の軌跡 産経新聞イラク取材班著 産経新聞社 2006年11月 1刷 \1,600+税』 (購入\200税込み)
どちらの本も、イラクに「人道復興支援」の名目で派遣された自衛隊員達が、制限された活動様態の中で、日本人の生真面目さ、熱心さで、どのように仕事をして来たかのレポートだ。
前者は民間人通訳として行った筆者の現地での記録、後者は新聞記者の現地派遣者からの聞き取り調査によるもの。
これらから伺えるのは、政府のいい加減さ、無責任さだが、まぁ、それも国内の“派遣反対意見の喧しさ”が大元の原因だったのだろう。
こうした派遣も、政治や政府の仕事で、もっと上手くやれるはずだろうに、枠だけ作って後は“自衛隊自身にお任せ”ってことだったのだろうと思う。
オマケに、(安全地帯だからと)日本のマスコミ連がノコノコやってきて、恣意的な記事を日本中に撒き散らすから、自衛隊幹部もそちらの方にも余分な神経を遣わざるを得なかったらしい。
他方、別派遣のODAの方は、別テーマで動いていて、自衛隊との折り合いは必ずしも良くなかったようだ。むしろ悪かったか?
自衛隊は、「イラクの復興支援」のはずが、そのための十分な資金は持たせて貰えず、単なる「労力提供」だけだったらしく、十分な「支援事業」も出来ず、先方の民間人達からは、何のために来たのだ?と思われていたに違いない。
それなのに、自衛隊の派遣は成功だった!と取り繕って報告せざるを得ない状況だったわけだ。
これらを読んで、その実態を知り、彼らは本当にお気の毒だ!申し訳ない!と思わざるを得なかった。

何時まで経っても、日本の政治家達(や私達自身)は、道具としての自衛隊を上手く使う能力に欠けているようだ。
これは、昔の学童用の“肥後の守”と同じで、切れ味がよいから危ない!怖い!という先入観が元で、それを“上手く使う気力”すら無くなってしまったのと同じで、はっきり言うと、日本中が“女性特有の小心さ、怖がり症、夢想性”に感化されたり、負けてしまっているからだろう。

日本には、戦争放棄を謳う「9条の会」というのがあるそうだが、もし、一度彼らに政治をやらせ、政権を持たせたら、どんなことをするかな?と(嫌らしい)興味がある。(笑)
恐らく、平和平和は口先だけで、「日本国を運営する政治」などは何も出来ず、やっても官僚にべったり依存し、世の中の流れのままに漂うことしか出来ないのでは?
あるいは、自侭に“鎖国”をしたりして、“石油の輸入”が止まり、息が出来なくなった結果、あっさり米国の支援や圧力に負けて、9条を捨てて、いそいそと再軍備や核開発に走るのではないか? ... 結局、民主党政権時代よりもっと酷いことになるだろうな。(苦笑)
...彼らは、“平和教”という一種の宗教団体だと思う。いっそ、宗教法人登録をすればいいのに!


鬼の冠 [0626]
『鬼の冠 津本 陽著 実業之日本社 1987年11月 1刷 \1,200』 (購入\200税込み)
「合気術」というから、「気」と関係があるだろう/あるはずだ!と思って買って来た。
以前から、「気」については、“気”にはなっていたのだが(笑)、「気」を扱う/操作するには相当な訓練と、(自分自身への)実用性に疑問があったので、程々にしているのだが。
でも、色々な知識は役に立つだろうと、読んでみた。
この本では、大東流合気柔術宗家・武田惣角氏の生き様とその技の話が中心だ。
(多分、内容は取材に基づく実話がベースだろう)
小柄なこの(十三貫の)老人の惣角氏を、怪力の持ち主でさえ、まったく持ち上げられなかったらしい。また、巨漢の相手(150Kg近い)をいとも簡単に、捻って投げ飛ばせたそうだ。
オカルトを科学的分析?でやっつける大槻教授では無いけれど(笑)、現代の知識で分析・解釈してみると、
小柄な人を持ち上げられないのは、一種の催眠術で“精神的な縛り”によると説明出来ないことも無いが、軽く大男を投げ飛ばす方は、力学的・物理的に説明するのは相当に難しい。
何か、(極薄の)「パワード・スーツ」のようなものを着込んでいて、「エネルギー源」として「気」を使って、「スーツ」を自在に操れれば、“色々な力技”が可能になるかもしれない。人間の筋肉や皮膚が「スーツ」の役目をするようになれば、科学的な話にはなるのだが。
(想像だが、この宇宙には“ダークマター”なるものが充満しているという。もしかしたら、それを人間様用に変形・流用すれば“気”になるのかもしれない。夢)

堂島物語 [0623]
『堂島物語 富樫 倫太郎著 毎日新聞社 2008年1月 1刷 \2,000+税』 (購入\108税込み)
帯には、“読後感爽快”と書いてある。その通〜り!(笑)
幕府の「農本主義」と「扶持米制度」の裏で、米の金銭取引、それも「日仕舞い」の先物米取引で、生活の糧を得ようとした男の話。
先物取引などは一種の博打=賭けであり、勝つ確率が、たとえ半々(=1/2)でも手数料を取られれば、確実にマイナスになる勝負なのだが、この主人公は鬼のように|神のように勝ち続ける。
それも、大勝負の時ほど、手に汗を握らせながら、結局は勝ち抜けるのだ。これでは、面白くないはずが無い!(尤も、その快感は、ゲームを好む男性だけの特権かな?笑)

だが、私は株取引で苦い経験がある。 ... こうした賭け事は、(“勝ちたい!”とどれほど強く思っても、)必ず負けるのが自然の理だと判った。 ...それで、今は、多少安全?で、安定な「配当狙い」の株購入に絞っているわけ。
でも、この方法も、「株価」の方が「配当金」以上に上下するから、気が気ではない。
配当累積額が、株価変動幅よりも大きくなれば、少しは安心出来るのだが。

それにしても、政府は、厚生年金の運用(だっけ?)で、株投資の比率を増やすそうだが、そんな博打で儲けるには、並みの担当者では無理だ! ... 鬼才でないと、決して稼げはしないぞ!(担当者は、損を出したら、首を括る羽目になる!...いや、昨今は、そんな心配は無用か)

ロシアについて [0620]
『ロシアについて 北方の原形 司馬 遼太郎著 文春文庫 1989年6月 1刷 \380税込み』 (購入\108税込み)
これの裏カバーに、『長年にわたりロシアに対して、深い関心を持ちつづけてきた筆者が...』とあるだけだが、読んでいると、筆の端々に、実は“ロシアが好きなんだ”という気分を漂わせながら、時々慌ててそれを否定する筆者が居て、面白く感じた。
実は、私も、幾冊かロシア関係の本を読んで来て、そうした気分を打ち消せないで居る。
やはり、ロシア人は欧米人との接触があった連中だけに、神を信じ、早くから紳士的な付き合い方を学んでいた風情があるのも、私達日本人が好印象を持つ理由なのかもしれない。
(人種の)起源が近い東洋の隣人達(シナ・中国や朝鮮人)は、粗野さが目立つのでどうもあまり好きになれないのだが、遠くに起源を持つ隣人は、洗練された感じがあって付き合い易いのかもしれない。
東洋人は、あまり洗練される機会が無かったようで、未だ野蛮さが抜け切らず、何時までも鬱陶しいのだが、長く“自然の清冽さ”や“神道”、“武士道”を建前にして来た日本人は、洗練された西欧文化とは案外相性が良かったのだろう。(他方、“肉食系の強引さ”には、弱かったが)
だけど、最近の「クールビズ」とか云う“ノーネクタイのだらしない格好”を見ていると、西欧人の洗練されたスタイルを模すのではなくて、単なる“下品なオッサン”にしか見えなくなる処など、やはり“元の東洋人返り”かなぁと思う。(苦笑)

天災と国防 (青空文庫) [0617]
『天災と国防 (青空文庫) 寺田 寅彦著 青空文庫 2011年8月 「底本 寺田寅彦随筆集 第五巻 岩波書店 1997年9月 65刷 (初出 1934年11月)」』 (購入\0)
この底本は昭和の初期(昭和九年)に書かれたもので、まだ「愛国心」や「大和魂」の話も出て来るが、この稿の結びに「人類が進歩するに従って愛国心も大和魂もやはり進化すべきではないかと思う」とあった。
確かにそうだと思う!...まず、何事も進化(変化!)して行くし、元あったものも、順次手直しして変えて行かねばいけないってことだ。
...だが、私達日本人の多くは、進化変化を好まない。(むしろ、退化を誇る女性達も居る始末だ)
だから、「世の中」や「自然」が変化して行く先に、思いが到らず、想像や予想も出来ない。
挙句に、その準備をする能力すら失くしてしまうし、それが出来なくなる。
(丸で、蛸壺に身を潜めた蛸のように、壺の中で納まってしまっているのだ。そして、捕まった後で墨を吐いても、もう遅いんだぜ!)
その身近な例が、「集団的自衛権の行使否定」の話であり、「憲法非改正」であったりするわけだが、それらを云う人達は、あまりにも見識が狭過ぎる!...もっと、広げて欲しいものだ!
(出来れば、多くの人達というか、特に、X日新聞の編集者達や論説委員達に、寺田博士のこうした随筆を、丁寧に読んで貰いたいものだと思う。 ... 尤も、読んで分かる人には勧める必要は無くて、他方、読みたくない|知りたくない人達には無意味なのも現実のようだ)

破軍の星 (電子書籍) [0614]
『破軍の星 (電子書籍) 北方 謙三著 集英社e文庫 2013年3月 22刷 \646税込み』 (購入\646-1,000)
魔流さんから頂いた楽天koboを使って、まく☆彡さんご紹介の「破軍の星」を読んでみた。

文字を見易い状態にして、のらりくらりと読んでいるだけでは、読書スピードは思ったほど上がらない...だが、文字を小さくして全体を俯瞰出来るようにし、気合を入れて“一気読み”すると、意味が取り易い事に気が付いた。それで、最後まで読み切った。
こうした調節操作が出来るのは、kobo&電子書籍のメリットだろう。(喜)

さて、この本は、(それまでの公卿政治を抑えて)足利幕府が成立する直前の時代に、足利尊氏公に対抗した、公卿であり武人である主人公・北畠顕家公(陸奥守)の“有能さ”が、結局は、生きなかった|生かされなかった話のようだ。
まぁ、(私など)才能の無い者が、自分の身の丈にあった望みを持つ程度なら“納まり”はいいのだが、大きな才能を持つ人物が、望みを果たせず、才能を(社会や環境で)無駄に費やしてしまうのは、大変勿体無いことだと思ってしまう。
とはいえ、勿体無いならどうすりゃいい?と自問してみても、答えは無い。
もし、この人物を現代社会、今の日本に連れて来たら、何をさせられるか?どんな任務がいいか?...首相が出来るか?それとも与党の幹事長か?あるいは、地方の知事か?...こりゃ難しいわ!(苦笑)

教科書 中学・公民 [0611]
『教科書 中学社会・公民的分野 日本書籍編 堀尾、他15名著 日本書籍 平成13年3月検定 平成15年1月発行 \?』 (購入\464送料込み)
これを見て、今更ながらに驚いた!...文字通りの“ノンポリ”で、“現状の知識の羅列”だったし、のっけっから、わけの分からない散文詩(?“正義は愛だ”?)が乗せられているし。
(“愛”だなんて、私達日本人に通じる言葉なのかねぇ、西洋風宗教人の独り善がりも甚だしいな)
なぜこうした教科書を書いたのか、何が目的なのか、これをどのように、何を学べばよいのかが、まったく書かれていないのだ。(しかも、殆どが抄録だから、詳しいニュアンスは全然分からない)
わくわくしながら読む小説や好奇心を呼び起こすような書き方でもなく、ただ、だらだら〜だらだら〜と、脈絡も無く過去や現状を記述してあるだけで、小学生の作文(..しました。そして..しました。次に..しました。そして..しました)より拙い|へたくそだ!
つまり、著者たちが主体性を持って社会を担い、眺めて、その中から子供達に何を伝え、何をやらせたいのかが、丸っきり読み取れないのだ。(本当にこれが、“愛のある教え方”なのかねぇ?笑っちゃった♪)
道理で、社会科などは、単なる暗記事項でしかなくて、試験が終われば中身は全部忘れてしまったわけだ。
今、この教科書を『座右の書』として置きたいか?と尋ねられたら、即座に「ノーサンキュー!」と大声で言える!...それほど、中身が薄く、通り一遍で、役に立たない内容ばかりだからだ。(どれもが、大人側の独り善がりだってこと。)
なぜ、子供達が、大人・成人になるために必要な「各自の、社会の中での役割や責務と受益」について、しっかり説明してやらないのだ?...物凄く無責任だと思うぞ!
こんな教科書を執筆している著者達も、本当は、詰まらないだろうな。

・・・ もし、私に能力があって書けるなら、「ポリシー」のある書物にしたい!
社会科教科書は、子供達に向かって、『貴方達が、日本社会に、きちんと上手に参加・参画するために、この書物で「守るべきルールマナー」を覚えてください!その中には、今の「日本や世界の色々な事柄」について、沢山書いてありますが、まず身近な話に関連することから始めて、最後は世界との関わりにまで広げなさい!個々の内容についてもっと詳しく知りたければ、(備え付けの)詳しい参考書やノンフィクション小説を利用して調べてみなさい!...また、ルールマナーは時代によって、大きく変わって来ています。今は私達住民、市民が主権を持ち(民主主義と主権在民)、私達が社会に対して「義務」を負い、同時に「権利」を持てるのです!ただし、民主主義といえども、時に応じて「権利」や「義務」はゴムバンドのように伸び縮みするので、その都度、自分で確認しなさい!...社会的な義務については、何事も、積極的に意欲を持って参加・参画しなさい!』と、教科書の目的と役割を説明して、それに沿って教えたいものだ!
(社会の現状を、有りの儘にべたべたと描写することが、正しい指導の仕方|理解のさせ方ではないのだ!)

ブラック・スワン降臨 (二) [0608]
『ブラック・スワン降臨 手嶋 龍一著 新潮社』 承前
この本では、主に米国などでは、インテリジェンス(情報・知能)に基づいて、政治が動いて行く状況が克明に描かれているのだが、この中で、日本の田中真紀子氏(当時の外相)が、インテリジェンス(秘密情報)の扱いに無知で、まったくインテリジェンス(智恵)の無い行為をしてしまった話が暴露されていた。
それは、例の「9.11同時多発テロ」で米国国務省が襲われる難を避けて極秘裏に拠点を移した事や場所を、その愚かな女性政治家は、ことの重大さも考えず、やってはいけないことなのに、記者団に公表してしまったそうだ。(図1、図2<クリック>)
こんな愚かな政治家は、“国家の仕事をするプロ”としての資格は無いと思う。
だけど、なぜ、日本にはこうしたお粗末政治家が多いのだろう?
...やはりそれは、法律の不備もあろうが、私達国民にインテリジェンスが無いせいか。

日本の政治家の“現状”を愚痴るついでに、愚かなリーダーの話も愚痴ってみよう。
神戸・淡路大震災」の時は、村山富一氏が首相だったし、「東北地方大震災」の時は、菅直人氏が首相だったが、彼らはどちらも、自らが指揮して災害を、余計に大きくこそすれ、減災になるよう動いた指導者|リーダーではなかったという。
どちらの人物も、“何でも反対!”とは叫べても、突然起きた大災害にまともに対処する能力インテリジェンスは皆無だったようだ。
(私達は、もう二度とこんな無能力者達を、日本国の首相にはしたくないものだが、こうした無能力者・無資格者を、事前に、厳しく排除する手立てが無いものか?)

ブラック・スワン降臨 [0605]
『ブラック・スワン降臨 手嶋 龍一著 新潮社 2011年12月 1刷 \1,500+税』 (購入\108税込み)
この本で言う「ブラック・スワン」とは?...あり得ないと思われていた事態が現実となることの隠喩だそうな。
そのひとつは、米本土への自爆テロ...その後始末をめぐって、米国政府がどのような事をして来たかを、丁寧な取材を基に克明に描いている。
これで、米国が民主主義や自由主義を謳ってはいるが、異民族に対してどれほど酷いことをしているか、彼らの正義とは彼らのものであって、他民族のものではないということが、よく分かった。
そうした現状(怖ろしい米国民族?の傘下)にあって、私達日本人は、今後どう対処して行くか?...何も考えずに、歩いて行くか?...それとも、日本の共産党ののたまふように「アメリカのいいなりになるな」と叫びながら行くか?
しかし、所詮は、日本が米国と肩を並べられることなどあり得ないだろうし、一見、同盟国同士のような振りをさせて貰いながらでも、実態は米国に従属して行かざるを得ないだろうと思う。(しかし、実態を知れば知るほど、日本共産党の無邪気な発想・発言が羨ましい!)

米中経済同盟 ? [0602]
『米中経済同盟を知らない日本人 山崎 養世著 徳間書店 2007年2月 1刷 \1,600+税』 (購入\108税込み)
この本の表題と内容とが、(お粗末ながら、)一致しない!
語り口は丁寧で読み易いし、所々の小項目は合意・納得出来る箇所も多い。
まぁ、事実の抄録・羅列・満艦飾だから、社会科の教科・副読本にでもなりそうな感じだが、全体的に“話の筋”が無い。
途中で、そりゃ可笑しいぜ!と、笑ってしまった箇所が出て来た。(そこから後は飛ばし読み!)
『...しかし、これからは大きな政府の時代に入ります。理由は、簡単です。グローバリゼーションが拡大して、世界中の政府の収入が増えるのです。まず、先進国では、大企業の収益は長期にわたって伸び続け、経済全体が成長します。税収は増え続け財政の規模を大きくできるようになります...』(P46,47)
この著者は、現実が見えて|読めていない?!
...日本は、財政赤字が増える一方で、“焼け石に水”の消費税増税だし、シナ|中国への投資も、危なくて撤退中。それに「アベノミクス」の先行きも危ぶまれている状況で、何が“グローバル化で、税収が増える”だ?...また、米国も“世界の警察の役割”なども縮小して|止めて、欧州、中東紛争などからも、(口先介入だけにして、)実質は手を引かないと国家財政が持たなくなって来ているのが現状だ。
成長著しかったはずのシナ|中国経済ですら、そろそろバブルが弾けそうだとの噂が絶えないというのに、何が“財政の規模拡大”なのかな?...事実誤認というより、“”を無理に作ろうとしているように見えるが。
(私の読みでは、お金を蓄えているのは、石油・天然ガス資本や巨大グローバル金融資本だけ!)
最後の極めつけは、表題の“米中経済同盟”は、実は存在はせず、単に“私にはそう見える”というだけ...?!
そりゃ!話が違うぜ世!...元々は、“隠されていた裏話”などを期待していたんだがなぁ。(苦笑)

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