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独り言集 二千十八年七月版



(アクティブ型)USB延長ケーブル 買い  「7月31日」

好奇心に挽かれて、アクティブUSB延長ケーブルなるものを買ってみた。(「4ポートハブ付きUSB2.0アクティブケーブル USB2EXT4P15M」¥1,680送料込み)
何でも、15m先までストレートに延長出来るというケーブルらしい。(図1)

常識的には、USB2.0では、5mまでで、その先にHUB/ハブを繋げば10m長に、更にその先のHUBで更に5m延長出来て、最大15mまで延長出来るはずだが、実際にやってみると、USBカメラを複数台接続した状態での“映像転送”では、10m長程度がギリギリではないかと思った。
尤も、“ケーブル延長長さ”を採りたいか、それとも“系の雑然さ”を採りたいかによって、その長さは変わるだろうけど。

この「ケーブル15m+4ポートHUB」は、一気に、15mまで延長出来る“凄モノ”らしい。
試験的に、室内のカメラ群(Logicoo製C210)に「3m延長ケーブル+HUB」と「5m延長ケーブル+HUB」を接続した系との間に、この「アクティブ延長ケーブル」を挿入してみた。(図2<プッシュ>
「5m延長ケーブル+HUB」の方は、頻繁に接続が途切れる。
「3m延長ケーブル+HUB」側は何とか繋がることもあるが、こちらも左程安定とは言い難い。
やはり、この「アクティブ延長ケーブル+HUB」の先には、あまり負荷になるようなものを繋いではいけないのだろう。

試しに、付属HUBの1口だけに、“4台のカメラを接続した「4口HUB」”を差し込んで、残り3口に直接カメラ3台を接続するやり方をしてみた。
これだと、カメラが寄り集まった状態ではあるが、7台の映像を取り込むことが出来た。(図3<クリック>
(どんな利用の仕方があるかは知らないが、)1個のターゲットを四方八方(いや、四方七方?)から取り囲んで、(絵は粗いが)7つの眼で見た同時動画を(1画面で)見ることも出来るはず。

さてっと、これを上手く活用してみたいが、考えてみると、今の系内に入れようとすると、“帯に短し襷に長し”で、中途半端になる。
先ず、現状では、15m先に4台もカメラを設置する必要が無い。
実情は、延長ケーブル5m毎にHUBを置き、各HUBに1、2台のカメラを増設・接続しながら、全体で必要な台数を設置する方が、“配置の具合”が好いからだ。
...このケーブルは、遠い場所に置いて単独で操るカメラ用として、別途使い方を考えておこう。



吸気扇 失敗  「7月29日」

暑い!熱い!今年の夏は、とても暑い!
昼間は、動いているから、汗をかいても、それ程気にはならないのだが...。
夜は、寝ている時に滲み出てくる汗は、甚だ、気持ちが良くない。
さりとて、クーラーを掛けると、30度に設定していても、寒過ぎ!
(因みに、このクーラー、冷房の上限は31度)
取り敢えず、室内扇風機を廻して、凌いではいるのだが。

昔、快適に使えていた「ウィンド・ファン」を思い出して、手持ちの小型(CPU冷却用12V)ファンで「吸気扇」を試作してみた。(図1)
これと同径のファンは、トイレの換気に使って効果があったものだが、部屋の広さが違うので、少し疑念はあった。(一方一畳!他方六畳?)
電源は、ACアダプタ7.5V品では弱過ぎたので、9V品でやったのだが、これでも弱い!
やはり、“大海の一滴”といった感じにしかならない。

こんな程度なら、明るさを我慢して窓を開け放つ方がマシかも。
でも、就寝中に明るくなるのは、目が覚めてしまうから、断りたい!
やはり、こうしたファン(扇風機)は、外光は入れない構造で、大きな羽根をゆっくり静かに廻すのが上策だろうと思うが、もっと効果的な方法を模索しながら、今夏も見送り。

この木枠作りに、先日買った「百均ヤスリ」を初めて使ってみた。(図2<クリック>
目の粗い「木工用ヤスリ(橙色の柄)」は、少し厚く削り落としたい時に便利で、鋸(のこ)が使えず、鉋(かんな)掛けも難しい“厚み”を削るのに、具合が良い!
その後、「金工用ヤスリ」で仕上げれば、“ささくれ”も無くなる。
はぁ、粗目の「木工ヤスリ」って、こんな使い方をすればいいんだ!と、改めて、納得した次第。



EQUIUM ACアダプタ 入替  「7月17日」

苦心して改造・作成したEQUIUM用のACアダプタだったのだが、最近どうも不調で、データ群のバックアップ途中で、頻繁に“電源断”になるようになった。
このEQUIUMは、バックアップ用サブ機の一つなので、あまり気にせずにいたのだが、ある時、過去のデータ群を、これから取り出そうと思ったら、何と!必要な部分が記録出来ていなかった?!記録時に、既に“電源断”になっていたらしい。

“電源断”の原因は、最初は、自作電源端子の部分の不具合なのかな?とも思ったが、暫くの間は、出力がちゃんと出ているので、やはり、ACアダプタの電圧を無理に上げてある(16V→18.5V)所為だろう。
“夏場のこの暑さ”で、“閾値回路”が青息吐息になって、カットオフ機能が働いて、“電源断”になってしまうのだろうと思う。

「改造アダプタ」を開腹して、再度調整すれば何とか治せると思うんだが、やはり(夏場でも)安定に電圧が出ているものの方がいいと思うに至った。
で、19V,6.3Aのものを、「電源端子(特殊?)」を確かめて、ヤフオク!で買った。(図1上側 ¥1,050送料込み)
これは、文句無く、快調に仕事(電力供給)をしている。(図2<クリック>

しかし、永年の悩みは、こうした「ACアダプタ群」が、止め処無く増えて来ることだ。
昨年、大掃除の時に、沢山の「ACアダプタ群」を処分したのだが、その後、またぞろ増えて来た。
様々なジャンクを動かそうとすると、どうしても、口金の違ったものが必要になるので、増えるのは諦めるしかないか?!
それが停まるのは、人生の終わりの時だろうけど、それまではせっせと、“溜めては、処分する”ことだなぁ。(苦笑)
...そう思っていた矢先に、またちょっと安かった(1個二百円相当送料込み)ので、別の19V-ACアダプタを8個も、(何に使うかは知らんが、)ポチってしまった!(--;?



分岐型USB-HUB 不良品  「7月11日」

看視用として屋外にUSBカメラ群を置くと、必然的に、近くにHUB(ハブ)が必要になるが、それらの接続部の“雨露防止策/保護策”が、結構厄介だ。(図2<クリック>
長期間そのままの形にしておくなら、保護の仕方もそれなりにする必要があるが、何せ“常に実験中!”なので、“個別に、簡単に、ピシリと封止”が出来るタイプが有り難い。

それで、“リード線付き”のHUBを考えたが、やっぱり、安価だったパチモン(¥399送料込み 中華製の無銘品)は、ダメだった。(図1左側)
「USB/Webカメラ」の2台をまともに認識するか、しないか、という程度のレベルの低さだ。
(多分、マウスやメモリ・カード程度なら、3、4個は可能なのかも)

他方、国内銘柄品良品BHB4U207BKA(¥440送料込み)では、「5m延長ケーブル」の先で、4台のUSBカメラを接続しても、問題は無かった。(図1右側)
でもこれ、難を言えば、“リード線の長さ”が皆同じなので、4台繋ぎ込むと団子状になる。
せめて、2個口ずつでも、長さをずらしてあれば、使い易いのにと思う。
(そう思って、USB-HUB227BK2のジャンク(¥644送料込み)を買ってみたら、生憎、完全ジャンク品だった!カメラ群は認識は出来るが、“電力が足りないので、カメラは働きません!”との警告が...ナンテェコッタイ!)

世の中には、USB-HUBも色々出回っているが、なかなか、使い易いのが無い。
自改造・自加工で、望みのものが、自在に作れないだろうか?と思ったり。



ヤスリ 発見  「7月10日」

ずっと探していたけど、なかなか見付からず、半分諦め掛けていたのだが、先の日曜日にやっと、「ヤスリ」群をさる百均店で見付けた。(図1)
望みは、「金工用半丸ヤスリ」と「金工用平ヤスリ」だったのだが、手に入ったのは、「金工用半丸」と「木工用半丸」だった。...“木工用(荒削り)”は半分勢いで買ったもの。(各¥108税込み)
“木工用荒削り”は、今まで殆ど使ったことが無いのだが、まぁ置いておけば何かの機会に使うこともあるだろう。

これが見付かるまで、もしかしたら(日本)市場から(荒削り)ヤスリというものが完全に消えてしまったのか?とか、(自分の思い違いで)前に買ったのは百均店ではなくて、DIY店での在庫処分品だったのかな?とか、あれこれ迷想していたのだが、そういうことでもなかったらしい。(苦笑)

当苑では、何でも自分の都合に合わせた具合の良い形に、改造するのが(悪?)癖なので、形を整えるためには、金鋸、糸鋸やこうしたヤスリが欠かせないのだ。
しかし、使っている内に、“目詰まり”や“歯こぼれ”などで、段々働きが鈍くなる。
尤も、“丸く”なっても、それなりには使えるのだが、速く仕上げたい時には、やはり歯が立っている方がよい。
これで、暫くは息が付けるだろう。(笑)



LANケーブル誤接続 手直  「7月9日」

先日、棚上の機器類を移動・整理した際、それまで使わずにいた(1本の)「LANケーブル」も利用しようとした。
ところが、この「ケーブル」では、どうも上手く繋がらないことが判明。
(新しい「ケーブル」も買ってあるのだが、棚の裏側を引き廻す手間を考えて、これをそのまま再利用することにした)
(透明な)「RJ45コネクタ」内の配線順序を眺めても、間違っているようにも思えなかったのだが、以前に買った「ケーブル・テスタ TES46」を思い出して、それで試験してみた。

結果は、“配列向きの勘違い”だった。まるっきり逆!?(図1)
それに、この「ケーブル」は、標準品と違って、“線の色”がどれも“単色”ではなかったこともあって、あっさり(裏返しの)誤配線をしてしまっていたらしい。(?なんで?)
(因みに、この「ケーブル」の順序は、|灰|赤|茶|黒|緑|黄|白|青|ってな具合。...まぁ、両方を同じに揃えれば、“線の色”はどうでも構わないわけだが、昨今の「ケーブル」では“白地に青”とか、“白地に緑”などの線が使われているようで、3方向からよーく確かめないと確信が持てないので、向きも含めた勘違い誤配線が避けられるのかも)

一旦両方をカットして、(未加工の)「RJ45コネクタ」を2個用意し、配線順序を確かめた後、専用の圧着工具でかしめて仕上げた。
「テスタ」で調べたら、OKだ!(図2<クリック>
・・・これでやっと、まともに繋がるようになった♪(よき道具、よき工具こそ、あらまほしき...ものなり!?)


ストックしてあった「RJ45コネクタ」が、残り1組になったので、先週末に(雨の)日本橋で、追加分を買って来た。
コネクタ+カバー1組で¥50税込みだったので、(全部色違いの)18組だけ買って来た。(20組にすれば、丁度千円なのに!?)

“全部色違い”の話だが、“灰色”や“ピンク色”など、“虹の7色”には入らない色も入って9色だが。...あっ!もしかしたら、“黒色”もあったのかな?それを入れれば、10色になったわけだ。
切りの良さを考えたなら、其処までやればよかった!と、後で思ったこと。
でも、今後、果たしてこんなに沢山使うことがあるだろうか?(苦笑)

丁度、この日は、あちらこちらの路線が、大雨の影響か始発から運休状態だったので、今回は常とは違う経路で出掛けた。
(ちまた)では、“出来るだけ外出は控えるように”とか、“災害予想地域では早めに避難するように”とか、あれこれと喧(かまびす)しいとのことだった。
何かことある毎に、“引っ込み思案”や“安全第一の保護されたい主義”になり勝ちな、今の私達(日本人)って、意図して/意図せずに、ひ弱になって来ているのではないか?!そんな気がする。



LS150Cジャンク2台買い  「7月5日」

久しぶりに綺麗なジャンク・ノートと遭遇し、価格もまぁまぁだったので、LaVie LS150Cを2台、白と赤を1台ずつ買って来た。(各¥1,000税込み)
“液晶割れ”もあるそうなので、買う前にじっくり表面を観察して、“割れ”の無いものを選んだ。
でも、外からは見えなかった“明るさムラ”や“シミ”などが、結構酷い!(図2<クリック>
白い方の、“明るさムラ”は、時々消えて、全体が明るくなることがあるので、騙し々々使えば、使えないことはないだろう。(図1)
この原因は、表示部・系統の接触不良ではないかと思って、分解して調べてみたが、それ程単純なものでもなさそうなので、途中で諦めた。

これらは、Win7 Home premium搭載機なので、それ(ら)を組み込んだ。
試しに、USBカメラ群用の「自作プログラム(UCam10.exe)」を走らせたら、通常の「2画面切替4画面表示」や「3画面動画並走」などは、問題なく動作するが、それ以上に無理をさせると原因不明のエラーが発生する。...ま、性能的には、こんなものか?!

このマシンの“横長〜い画面”を見て思ったのは、横3分割/縦2分割にして、全体で「6画面表示」が出来そうだな!ってこと。
(ただし、専用ドライバが入手出来ないので、高々1024x768(XGA)表示までだけど)

他の機種では、既に「4画面/4窓動画並走」が出来ているものもあるが、このマシンでは、そんな表示を強要すると、エラーが出て動かなくなるので、ダメだろうけれども。
多分、CPUを換装しても、USB周りなどが弱ければ、「多カメラ看視系用」には難しいだろうなと感じた。
...こちらは、取り敢えず“開店休業”にして、兎に角、「自作プログラム(UCam10.exe)」の改良(6画面/6窓化)の方をやってみようと思う。



ドレイン・ホース交換   「7月3日」

焼けた“屋根瓦の熱さ”が弱まってから、小屋根に出て1台のUSBカメラ(今回は、Qcam Orbit/Sphere AF)の位置を定めた。(参考までに、写真を数枚撮っておいた)
それが済んで、ちょっと一息...でエアコンを働かせていたら、階下の家人から、“雨漏りのような音がする!”との通報が!
ナルホド!窓の上の張り出した(トタン張りの)庇(ひさし)で、ポタンポタン!と派手な音がするではないか!
もしや?!と、先刻撮った写真を見ると、エアコンの「ドレイン・ホース」がぱっくり口を開けていた。(図1)
USBカメラを据えた時、気付かずに触ったか?曲げたか?したのだろう。

これはもう、交換するしかないだろう。
DIY店で、約18mmφ 長さ3m(¥306税込み)と2m(¥254税込み)を買って来て繋いで約4mにして、旧いのと入れ替えた。

記録を調べてみたら、7年前にも室外漏水の修理をやっていて、その時、「ドレイン・ホース」を交換していた。(図2<クリック>
本体の方は、随分長持ちしているのに、「ドレイン・ホース」の方は、屋外に曝しているだけに順調に(?)劣化が進むようだ。
それにしても、このエアコン、よく保つなぁ!大したもんだ!(笑)
使い始めてから、もう16年以上になるが、まだ良く冷える。もしかして、“過剰品質”ではないか? (いやいや、有り難いことではあるが)



a name="0701"> 第三の手の「指先」  「7月1日」

これまで、半田付け作業をする際、手が足りない時は、マグネット・スタンドなどを使っている。
しかし、この「指先」になるところが、どうも良くない!
通常のクリップ(ワニ口、紙バサミ)だと、力が弱い上に、向きが定まらなくて、“自分の手・指”以下の能力しか無いからだ。(苦笑)

先般から、看視カメラ用にと買っていた(百均グッズの)「磁石付きクリップ」が、(カメラの機種を変えた為、)洋ナシ(?用無し)になって来たので、これを「指先」に流用することを思い付いた。(図1)

ちょっと幅が広過ぎる感はあるが、“噛み合い力”はかなりのものなので、物がしっかり掴めそうだ。
付属の「磁石」の方は、今は有害か?無害か?は分からないが、無用なら割って外せば済むだろう。

これで、「指先」は改善されたが、手首に当たるところが、まだ具合が良くない!
自分で考えて、自分で作り出すことが出来ないので、もどかしいが、何処かの工業高校生が、工夫して作ってくれないだろうか?

実は、随分昔、(学生だった頃に、)近所の工業高校生から、綺麗なバイスを見せられ、「自分が研修で作ったものだが、買ってくれないか?」と言われて、確か三百、四百円位で買ったような記憶がある。(図2<クリック>
これは、市販のものより、ずっとしっかりしていて使い勝手も良く、今でも愛用しているのだが、「第三の手」やその「手首」、「指先」などのこうした習作も欲しいなぁ...と思う今日この頃。(笑)
でも、学生達が血道を上げている近頃の“ロボット”などは、ヘナヘナ(?!)で、知能ばかりが発達しているタイプが多い(?)ようなので、“安価&質実剛健品”の方は、あまり期待出来ないのかも。


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