独り言集 二千十六年十月版
部品取り機材 買い 「十月三十一日」
先日、自作放電器を作る際に、適当な箱は無いかと探し回った時に、この不動DVD機(ジャンク)を見て買って来た。(¥100税込み)
だが、この箱は、メータ類の可視性の点で不合格だったので、使わないことにしたのだが、分解してみたら(図1)、中の「電源部(+5V、+12V、−12V)」は使えそうなので、「自作電源」の(メータのデジタル化の)補助用に付加・流用しようと思っている。(図2<クリック> 左側)
「ビデオ・オーディオ部」は、(私には)利用する力量が無いので、放置/放棄する見込み。箱の方は考え中。
最近では、こうした流用可能な「不動ジャンク」を適正価格(!廉価)で買える店が少なくなった。
...「ヤフオク」があるにはあるが、あそこでは現物を手に取って見られないことや、ジャンク改造利用者側の技術料を、先に上乗せ(横取り)して売って来る人達も居るので、あまり嬉しくないものも多い。例えば、使えないほど壊れたiPhone5などに、何故か無意味に高い値段が付けられていたり、また、品物は一円でも、送料が千円均一で、尚且つ同梱不可!だから、なんだか大きな損をしたみたいな気分にさせられるものも。(苦笑)”...
まぁ、ジャンク品ってのは利が薄いだろうから、“展示”や“在庫”をするにしても、手間や坪当たりの売り上げ金額/利益額を考えれば、店としても、あまり置きたくない気持ちは分かるのだが。
そうした中で、大阪・日本橋でも、まだ数軒は、頑張ってこんな(儲けの少ない)ジャンクを置いてくれているのが有り難い!
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蛇足だが、世の中の傾向を見て、こうした「ジャンク販売店」が、今後、増えるか?減るか?を予想してみた。
多分、また(形・装い・規模を変えて?)増えて来るだろうと思う。(別種の百均ジャンク店?)
理由はこうだ。
・・・「アベノミクス」は、日本経済のデフレ傾向を止め、再活性化を促す効果を持っているので、今後は生産は上向きで伸びるだろう。
だが、“生産上昇”は、国内外の金持ち層向けのものが主だし、“一般消費”は停滞か下降傾向のはずだ。
他方、私達日本国民は、“原発停止”、“企業戦士の育成停止”や“(低生産性の)女性の社会進出”、“ブラック?企業の排除”など“労働力や労働効率の抑制・低下”に注力(?優雅に働たい!ってコトらしい)していて、無意識に低成長、デフレ下降を望んでいるから、平均的な日本経済力は、次第に落ちて行くだろう。(私の本音は、それを望まないのだが、世の中はそうらしい)
一面では、お金の活性化を図るのではなく、(老後が心配だからと)鎮静化方向の「貯金」にばかりお金を回している。
それは困る!と、国(政府)は、お金を「借金の形」で下手糞に運用・活性化はしてはいるのだが、その「借金」は嵩む一方だし、年金も散布が無理になって来るから、一般人の生活水準は、今以上に低く下がって来るはずなのだ。
だが、(残念なことに)多くの(耕作民族型)日本人はそれに耐えられるし、耐えようとする傾向も強いから、厄介だ。
だから、百均品やリサイクル品などが嫌がられず、むしろ喜ばれ、今以上にそうした「低水準生活を好む風潮」が、一般人の生活の中に浸透して来る。
今流行の欧米風のGoogleやAmazonは便利だが、「物理的な距離と現物の値段差」=「輸送費・送料とか交易費」は、“夢・幻のテレポーション技術”でも出て来ない限り、解消は出来ない。従って、今後は、地域毎の小粒のリサイクル店やジャンク店などが/も、増えて来るはず。
...と、まぁこんな推測だが、当たるかな?(笑)
デジタル電圧・電流計 使う 「十月二十九日」
自家製バッテリ放電器に、「デジタル電圧計」と「デジタル電流計」を使ってみた。(図2<クリック>)
こういった使用経験が浅いものは、やはり実際に使ってみると、今まであまり気にしていなかった/気が付かなかった問題点が、あれこれ見えて来る。
“消耗するバッテリ”を「電源」として使うと、便利なのだが、“デジタル表示”が段々暗くなるのが問題だ。
「デジタル電流計」の表示は、早々と消えてしまったので、慌てて回路を改造して、こちら側だけに「補助バッテリ」を足して補強したら、後々まで表示は明るい。
だが、「デジタル電圧計」の方は、“消耗するバッテリ”の電圧をそのまま使っているため、しょぼくれた表示になってしまった。(図1)
因みに、「デジタル電流計」は、4線式で、“別電源使用”に切り替えるのは簡単だったが、「デジタル電圧計」の方は、2線式でそれが出来ない。
尤も、「デジタル電圧計」でも、3線式のを使えば、“別電源使用”に出来るのだが、今回は見合わせ。
これとは別に、自家製の「可変DC安定化電源」のアナログ型メータを止めて、デジタル型に切り替えようか?と思っているのだが、その為に「別電源」を用意しなければいけなくなる。(ま、探せば何か見付かるだろうけど)(笑)
18650入りパック 買い 「十月二十七日」
以前、PC110用バッテリとして、CITIZENマークのバッテリパックPD69910-1や、IBMマーク品などを6、7個保存して来ているのだが、改めてそれらの容量を見ると、「7.2V 1100mAh」となっている。(図2<クリック>)
それに比べ、先日来、ポータブル・ナビ用の補助電源として使っているバッテリ・パックは、「7.4V 2200mAh」だ!(2倍だぞ! 図2右の2本は2200mAhの内蔵セル)
こりゃ、このバッテリを買い込んで、入替えておかなくっちゃ!と、思い立ったが、週末まで我慢していた。
(その間、イヤーな予感が...私が、良いな!欲しいな!買いたいな!と思ったものは、後日跡形も消えて無くなっている事が多いからだ)
・・・でも、今回は違った!ラッキーなことに、(X印でない)最後の5個が何とか買えた♪(図1)
どうやら、箱一杯に有ったこれの中身が「18650」だって事が、皆に知れ渡ったため、どっと捌(は)けたらしい。(最近、これの用途が、かなり広がって来ているからだろうな)
パッケージにこびり付いた垢は、イソプロピル・アルコールで頑張ったら、綺麗に擦り落とせた。
これで、2200mAhが沢山になり、旧い1100mAhの方は余計モノになってしまった。
18650 検証と失敗 「十月二十三日」
上手く仕上がったと思ったポータブル・ナビの携帯バッグだが、半日ほどの車での遠出で、Li-ionバッテリ(青色)の持続時間が1時間半と、予想外に短かったので愕然とした。
以前のバッグで使っていたLi-ion18650−2個入りバッテリ・パックでは、輝度最大で連続3時間以上保っていたはずなんだが。
短かったバッテリの容量はよく分からないが、もしかしたら充電不足だったのかな?(図2<クリック>右側2本)
一方、3時間以上保ったバッテリの方は、パック外皮に2200mAhと書いてある。
そこで、パックを開け中身の2本(緑色だった)を取り出して、この2本を調べてみた。(図2<クリック>左側2本)
実際の動作状態にして、(放電)持続時間を調べたら、やはり3時間は保った。(図1)
もし、4000mAh辺りを使えば、6時間はいけるかな?
“好奇心”が尻押しするので、ヤフオク上の8800mAhでも、買って調べてみようかな?
それ位なら、12時間以上は保つはずだな!?
その他、“中華製品”には、(妖しい)12800mAhなんてぇのもあるらしい。(驚惑)
と、よく調べもせずに、8800mAhをヤフオクで落札してしまった!
だが、後でネットで調べてみると、“容量”は“単なる名称:偽装”に過ぎないとか。(エーッ?早まった!)
確かに、こんな“莫大な電気エネルギー”(1時間連続で、8.8A強も流し続けられるか?)を同じサイズ(直径18mm、高さ65mm「18650」)の容器内に貯めておくには、“魔法のような電荷保持材や大電流を制御する入出力回路”を使わないと出来はしないことに、はたと思い当たったが。(遅いわな!)
慌てて、こんな“中華製品”を落札したのは、失敗だった!残念!。。。orz
でも、悔しい反面、実際の処はどうなのか?自分でも確かめてやろうと思い直した。
もし、テストを(図1のように)3時間程で終わらせたいとすれば、3.7Vで3A(≒8800mAh/3h)位、流し続けなければいけない。
抵抗を使うなら、3.7V/3A≒1.2Ωだが、15W以上のものが必要だろう。(日本橋で探してこよう!)
携帯バック 追買 「十月二十一日」
ポータブル・ナビの携帯バッグが、上手く仕上がったと喜んだ矢先なのに、ウッカリとバッグを裏返したばかりに、ファスナーのスライダーが外れてしまい、どう足掻いても、元に戻せなくなってしまった。(図2<クリック> クソッ!)
(これを直すには、縫い付ける前の状態にまで戻さないとダメなんだろうと思うが)
実は、もうこのタイプのバッグ(ケース)は、何処の百均店でも見掛けなくなっていて、探せば見付かるものでもないと思っていた。
ただし、あるギフト・ショップの二階に、もしかしたらあるかもしれないと読んだ。
というのは、別件でギフト商品を買った時、好奇心で二階の「百均コーナー」を覗いてみて、“商品の入れ替え”が、通常店より1周か2週遅れの感じがして、“この店は貴重だぞ!”と思っていたからだ。
昨今の百均店の品物は、入れ替えが激しくて、以前見掛けた商品でも一ヶ月後には、もう別の商品に切り替わっていたりして、何度も苦い思いをしているので、こうした店は有り難い存在なのだ。(笑)
で、車での外出の帰り道に寄ってみたら、有った!・・・だが、3個だけ!(黒2、青1 ¥315税込み←税5%)
それらを、全部買い占めて来た!(図1)
これは「すけてるメッシュ・ケース」と呼ぶらしく、タグを見ると、発売元は大阪・堺市の卸業(株)マコトとあった。
検索してみたら、同商品はまだ卸販売中らしい?![スケてるメッシュケース/B7]。↑廃業だそうだ。「A6品」は未だ店頭で見掛けるが、「B7品」は何処の店も品切れ。(2016.11.10現在)
店には、下部の「目隠し部分」が、(私が買った)「布」と(買わなかった)「塩化ビニール」の2種があった。
まぁ、当苑では、今の3個全部を潰すことも無いだろうから、もう用は無いのだが、好奇心で追求してみたら、ここまで判明。
皮膚炎と医薬 継続 「十月二十日」
先日、「ベトネベートN軟膏」で、耳の酷い“腫れ”は短期間で抑えられたが、未だ手の甲や腕には、赤いぶつぶつが残っていた。
そして、放っておいたら、また、“耳の腫れ”の方も、また戻って来そうな気配だ。
どうやら、これらは、体調との兼ね合いで長期戦になりそうだとみた。
医者や病院へ行くのは時間の無駄なので、少々高く付くだろうが、市販薬で対処しようと決めた。
「炎症・症状」は、家人が目障りだという耳や首の後ろの“腫れ”や、自分が感じる頭皮や腕の“痒み”、特に夜中に酷くなる“頭部の痒さ”だが、まぁ、治療・対処といっても、それらを抑えておくことくらいだろう。
並行して、“体調の調整”をしよう!(現在実行中なのは、早寝遅起き9時寝5時起きだ。笑)
“腫れ”や“痒み”抑制に、「ベトネベートN軟膏」(やや強)は止めて、「ブレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル」(普通強度)を含んだ「シオノギCF軟膏」を買って来た。(図1下 ¥1、830税込み)
また、夜中に酷く感じる“頭部の痒さ”は、「バッファリン」で巧く抑制出来ることを知ったので、これを買い足した。(図1上 ¥429税込み)
だが、身体の部位によって、薬の効果・浸透度が違うそうだから、もう少し強い薬も入手して、使い分ける必要があるかもしれない。
これらで、“炎症・症状”を、程々に抑えておくつもりだ。
まぁ、こうした“炎症”は“仮の姿”だし、元々の原因は“自分の体内のアンバランス”にあるわけだから、そちらをどう改善するか?の方に意を用いたい。
...とはいってもなぁ。日頃、酒やタバコは飲んでいないし、暴飲暴食もしてないし...不摂生といえば、まぁ、運動不足くらいかな?
週一回の徒歩遠出を、週二回にするか?!「ナビ用携帯バッグ」も改良したことだし。(笑)
老人性皮膚炎 5g 「十月十七日」
発症してから、2.5週間程様子を見ていたのだが、やはり「保湿クリーム」や「痒み止め軟膏」だけで、(通常の)自力では治せなかったので、薬店で「ステロイド軟膏」を買って来た。(ベトネベートN軟膏AS¥1、050税込み)
まず、炎症のある(炎上中?図2<クリック>)の左耳に塗り始めたら、3日程で腫れが引いた。流石!
その後、額や首、腕などに出ていた炎症箇所にも軟膏を塗り付けていたのだが、それらがほぼ引いた時、丁度軟膏のチューブもペチャンコ!(図1)
私の老人性皮膚炎(アトピー性?)は、“千円+税金ほどで治る”ってことか、はたまた、“軟膏5gで片が付く”ってことかな?!(笑)
こうして軟膏5gぽっちで治ってしまうと、習慣性もへったくれも無い!...“ステロイド剤は怖い!”というのは、“迷信”か“都市伝説”の類ではないか?と思えてくる。
まぁ、発症が頻発するようになり、繰り返し使うことになれば「要注意」かもしれないが。
今回の私の発症が、食物の所為かどうか?を考えたが、これといった“心当たり”が無い。
(強いて、食べ物を挙げると、約50円の氷菓:宇治金時を、毎日例年の2〜3倍多く食べたが。苦笑)
そう言えば、今夏は、早目々々に冷房をつけて身体を冷やしたことも、関係があるかもしれない。
やはり、“今夏の暑さ”(ストレス?)に参ったのが主因かな?という気がするが、果たして?
ガスガン用ガス 試買 「十月九日」
鳩追い用「エアガン」AUTOMAG IIIが壊れて/壊してから後、当たらない鉄砲で騒々しい鳩を追っているのだが、最近、鳩たちの反応が両極端になって来たような気がする。
窓を開けて、「エアガン」をコッキングする音を聴いただけで逃げ出すタイプと、弾が当たっても暫くは何事か?ときょろきょろするだけのタイプだ。
後者の方には、もう少し弾をきつく当ててやりたいものだが、それには、「ガスガン」の方が良さそうなので、その準備を始めた。
先日、よく分からないままに買って来たガスだが、どうやら成分が「DME、CO2」だそうな。(図1右側 2本入り¥842税込み)
後で、ネットで教わったら、どうやら「DME品」は腐食性が強いので、「ガスガン」には向かないらしい。(こりゃダメだ!)
“ノズル中継用アダプタ”が5個付いたライター用ガスボンベ(¥108税込み 図2<プッシュ>)を買って来たのだが、これらは主ノズル径が3mmΦで、標準的なノズル径4mmΦのボンベには使えない。(図3<クリック>)
兎に角、「HFC152a」なるガスを確保しようと、近くのDIY店や家電量販店を廻ってみたが、有ったのは一軒だけ。
しかも、そこそこの値段だった。(¥628税込み 図1左側)
どうやら、これも在庫品限りの様子で、恐らく、切れたら次は、「DME品」になる事だろう。
「DME品」のボンベの横に、[「地球温暖化係数」 本製品(DME,CO2):1、HFC−152a:124、HFC−134a:1430]と書いてあったから、常識的な店なら当然「DME品」に切り替えるだろうと思う。
となると、「ガス」の購入は、やはり自分の足でなく、「送料」を払って買わないといけなくなりそうだ。(やれやれ...)
ガラケーD703iジャンク 買い 「十月七日」
「一言板」で魔流さんから教えて頂いた「Xperia Pureness X5」は大変魅力的なのだが、もうジャンクとしても出回っていない。
で、多少似ている(かな?)「docomo D703i」(“Bright Red”)ジャンクを、試しに買ってみた。(図1中央 ¥705送料込み)
が、形や厚み、横幅は好いのだが、高さ/長さが大変拙い!(こりゃ進歩でなくて、退歩だ!)
「胸ポケット」では大き過ぎて上にはみ出すし、「収納箱」には斜めにしか入らない。(図2<プッシュ>)
おまけに、カメラのレンズ位置も、手を一旦離して持ち替えないといけない“妙な拙い場所−筐体中央”にある。(なんだこれ?両手ホールド式写真機か?笑)
更に拙いのは、このジャンク、「暗証番号」が解除されていないことだ。(図3<クリック>)
何かしようとする度に、「暗証番号」を要求される。(既に、0000ではない)
まぁ、これで、ガラケーでも「暗証番号」が残っているジャンクに手を出してはいけないことが分かった。
今朝、6時半頃、「収納箱」の中から、けたたましい目覚まし音がするので、慌てて開けて見たらこやつだった。
オールリセットが出来ていない為に、こんな無様さが残っていたわけだ。まぁ、これはご愛嬌かも。
が、いずれにせよ、サイズの点で要求に合わないので、「収納箱」ではなく「お払い箱」行きだな。(苦笑)
エアガン壊れ 「十月三日」
鳩追い払い用の「エアガン」で、一番命中精度の高い「AUTOMAG III」が壊れた/壊してしまった。
当初は、コッキングしても留まらず、引き金を引く前に戻って、弾が出てしまう不具合が発生し始めた。
その原因究明と修理が出来ればと思い、分解してみた。
眺めてみると、特に“部品の欠落”などは無さそうなので、多分、中継部の“微妙な磨耗”か“バネの緩み”ではないかと推定したが、これらは手の打ちようが無い。(図2<クリック>)
仕方が無いので、組み立て戻そうとした。
ところが、途中のバネが入っている箇所の再組み立ては、容易ではない。(手が4本ほど必要だ!苦笑)
何度も失敗してガチャガチャやっている内に、遂に「(弾射出用)主バネ」を後ろから支える「支板」が折れてしまった。(図1)
補助的なL字型の金具はあるものの、それだけでは「主バネ」の強い反発力を支えることは出来そうにない。
それに、こんな箇所の破断は、接着では治せないだろうと、早々と諦めて廃棄処分に。
「(弾入れ)カートリッジ」だけは流用出来そうなので、それだけを残して、他はバキバキに折って捨てた。
鳩追い用の鉄砲として、命中度が低いのであまり使っていないのが3個あるが、それらを何とか活用するしかない。
早朝から五月蝿く啼き叫ぶ鳩も、次々と新手がやって来るから、追い払うのに苦労している。(尖閣海域のシナ・中国船と同類か?)
段差スロープ流れ留め(其の二) 「十月一日」
先日の激しかった大雨で、やはり、(車庫前の)「段差スロープ」が流されていた。
(朝、引き摺り戻す格好の悪さを、通り掛かりのご近所の人に見られてしまった。苦笑)
塗りつけて固定したつもりだった「コンクリート・ブロック」は、あっさり剥されて「スロープ」と一緒に流されていた。(図2<クリック>)
で、今回はコンクリート地盤に、孔を開けて、其処に約6mmΦのビスを埋め込む方式にした。今は未だ、セメントなどで固めてしまわず、捻じ込んだだけにしてある。(図1)
もし、これでも流されるようなら、「ビス」の固定に加えて、その周りに固めた「コンクリート・ブロック」で留める方法にしてみようと思っている。
こんな中途半端(?)な方法で、何度もトライしているのは、出来るだけ現状変更は小さくて、効果的に処置することを考えているからなんだが。
先回、“コンクリート地盤の孔開け”に、相当苦戦したので、ビスの埋め込みは一旦諦めたのだが、後で色々調べてみると、コンクリートの“孔開け”は、“破砕方式”が良いらしいことを知った。
しかし、わざわざ専用の工具を購入してまで、やるのは勿体無いので、手近な道具だけで片付けたい。
太目の金槌で、タガネと(センター・)ポンチを叩き込んで、コンクリートを少し破砕した後、「コンクリート用ドリル刃(6.0mm径)」で孔を開けて行くことを、幾度も繰り返してみた。(図4<クリック>)
すると、面白いように「ドリル刃」が入って行く!勿論、「電動ドリル」は通常のものだ。(図3)
深さ(約20mm)まで掘って、少し径の太い6.3mmΦ、35mm長のビスを嵌め込んだ。
これで、何とか「スロープ」は(例え浮き上がっても)流されることは無い!...と思う。
また、「スロープ」を手で持ち上げる際にも、邪魔にはならないだろう。
しかし、お蔭(?)で、ポンチの先が潰れてしまい、雑なポンチ刻印しか出来なくなってしまった。
これは、その内買い換えよう!
今回の作業は、“随分、静かで早く終わったね”との家人の評だったが、次の大雨待ちだ。