モノローグ 2015.06 [表紙頁]へ [我楽多苑 別亭 (真面目な愚痴)]へ
我が家の防衛 [0623]
先日から頻繁に、家人が“鳥が来ている!ヒヨが来ている!紐らしきものを咥えて来ている!”と言う。
偶々見掛けたので、例の「鳩鉄砲」で脅したが、あたふた逃げる様子も無い。
そこで、木の茂みの奥を探ったら、何と!ビニール袋や枝クズなどで、枝にしっかり巻き付けた巣があった。(図1)
火バサミで剥しながら、巣を取り除こうとしたら、もう卵などではなくて、雛が3羽ほど飛び出て来た!(図2<クリック>)
同情心も無くはないし、地球上は皆が共存共栄ではあるんだが、無闇に人間の住む領域内へ野生動物の侵入など許せるわけがない!と考えているので、(冷酷に?)それらの雛は、集めて近くの林へ捨てて来た。
親鳥が見付けて、何とかするも良し、しなければ悪し、だ。
兎に角、こちらが望まないのに、家の庭の樹木に巣作りなどされては堪らぬ!(南シナ海じゃあるまいし!)
暫く後に、雛を捨てた場所の付近を観察していたら、盛んに親鳥達が2羽、3羽(?)飛び交うようになった。(雄雌つがい以外にそれらに寄り添う成鳥でも居るのかな?)
どうやら、雛の啼き声で、その存在が分かったらしい。(図3、図4<クリック>)
しかし、親鳥たちは樹の枝で啼くばかりで、地面まで降りようとはしない。
そういった生存形態(習慣)ではないから、無理なのかもしれない。
...と、雛らしきのがよたよたと飛び上がったのを見た親鳥2羽が、それを追っ掛けるように、(けし掛けるように)飛んだのを見掛けたので、やはり、出来れば樹上で養育したいのではないかと思ったが。
...だが、その後、雛(達)の方は、どうなったかは、よく分からない。
いずれにせよ、一般論では、親鳥達はよく啼いて元気そうな雛の方の面倒をよく見るらしいので、生き残る力のある方は、生き残るだろうと思う。
...こんな風景を見ながら、日本の防衛・自衛が今後、(ゆっくりと緩慢に、かつ大きく)変化して行く世界の中で、どうやって上手く生き延びるか、果たして、ちゃんと“生き残れる防衛”になっているのかどうか?気になる処だが。
インターフォン...失敗 [0620]
先般から、元々備え付けだったインターフォンVL-V420の為の増設用親機(VL-V440AX)を手に入れて増設システム(Panasonic資料)を試してみたくて(廉価なのを)探していたのだが、やっとそのジャンクを見付けた!(購入\901送料込み)
映像が出ないジャンク品だったが、どうやら「子機」が異常らしい。
その「子機」を正常なものに替えたら、(親機単体では)「呼び出し」、「映像」、「音声」共にほぼ正常になった。(図1)
ところが、ぎっちょん!...望んでいた増設が出来ない!(はれほれ!苦笑)
増設端子に、手持ちのVL-V420を接続すると、VL-V440Aが勝手に映像ON(OFF-HOOK状態)になる。接続したVL-V420の方は、ザラザラ画面だけで、正常な映像が出ない。
(勿論、どちらも単独なら正常なのだが)
...やはり、このジャンクは“増設部不良品”らしい。...で、開けてみた。(図2<クリック>)
「増設端子」から配線を追っ掛けてみたら、何やら怪しいICに繋がっていた。(図4<クリック>)
これ(IC200)の品番はμPD75430(alldatasheet.jpの資料)で、1chipマイコンのようだ。
因みに、他のIC=NEC C5020GTの方は、素性がよく分からない。(図4<クリック>)
それらを横目で眺めながら、これが不良化した原因を考えてみた。
もし、「子機」を間違えて(「映像端子」ではなくて、)「増設端子」側に接続したとしても、無極性だし、電圧耐性も、0Vから25V辺りまでは対応可能だから、“「子機」が壊れ、それに伴って「増設端子」も壊れた”って事は無いはずだ。
だから、誤接続などではなくて、パーツの自然劣化の可能性の方が大だ。
...それを探し回るかな?...でも、これを修理したとしても、不満な点が残る。
それは、映像の質が、今使っているAIPHONE製の物より劣るからだ。
像が粗いし、明るさの変化に対して対応力が無い。外が明るいとハレーションやサチュレーションを起こして、見難い時がある。
...そんなことを考え始めたら、ずぼらさが顔を出して来て、“修理はやめだ!”となってしまった。(苦笑)
むしろ、AIPHONE製の修理・保守などを考えた方が良さそうだ!と方針転換をした。(参考:manualslibの資料類)
玩具情報 手掛かり...無し [0617]
小さい孫息子が、今まで動いていた電動車・汽動車が動かなくなったので、別の動くモノが欲しいという。
取り敢えず、百八円の気動車を用意はしたのだが、それだけでは物足りなかろう!と(私が勝手に思い遣って、)ヤフオク!で無名の蒸気機関車+石炭車+貨車ジャンクを手に入れた。BANDAI 1995年9月製 「D51」 (\700送料込み)
しかし、このジャンクなかなかの難物で、未だに動かせる状態になっていない。orz
まず、電池を入れてみたのだが、石炭車の上の押しボタンを押しても反応が無い。
そこで、ばらばらに分解して(図1)、モータだけを動かそうとやってみたのだが、車輪が動かず!...?
調べたら、モータ直結のギアが空回りしていた。(図2<クリック>)
これを、玩具ヘリで上手く行った手法で接着したら、固定化成功!
で、モータ部は廻せたのだが、車体を動かす方法が無い?
どうやら、これは赤外線リモコンで制御するらしいのだが、それの情報が無い!(図3)
それに、現物からの手掛かりも少ない。
あるのは、刻印「BANDAI 1995 9」や側面・前面に小さなラベル「D51」くらいだ。
(その他の刻印に、「チャンネル2」とか「MADE IN CHINA」あったが、流石にこれらは検索には使えない。苦笑)
ネット上を探し回ったのだが、製造メーカのリストにすら載っていない!勿論、年代別に全部調べてみたのだが、無い!...なんでぇ?(図4<クリック>)
早い解決策は、基板を取り除いて「手動SW」を付ける方法だが、それでは芸が無さ過ぎると思う。
前進、後退、後続車の切り離しや接続なども出来るようなので、も少し、リモコンの情報などを探してみようと思っている...が、どうなりますやら?
因みに、基板上の16ピンIC「17107L 724 9526B4」は素性分からず。(基板の回路解析は無駄だろうと思い、止めた)
MPC-216XL残念! [0614]
(もう廃棄しようと思っていたのだが、)一言板で、Knight-HawKさんからアドバイスを頂いてMPC-216XLの不良原因を、改めて真剣に調べて見ることにした。
そしたら、電源が入らなかった理由が分かった!
...電源SWを押すレバーがタクトSWの頭の下に潜り込んでいてちゃんと押せていなかったことが判明。(図1)
基板の浮き上がりも影響するのだが、確実性を上げるためレバーを太らせることにした。
薄い燐青銅板を曲げて、囲いを作りその中にホット・メルトを流し込んで固定!(図2<クリック>)
(なかなか良い案が浮かばずに、この構造を思い付くまで小一時間掛かった)
結果は上々で、確実のタクトSWの頭が押せるようになった♪
これで、電源が入るようになった。...でも、上カバーを被せてビス留めしたら、電源が入らない!?ん?
他の不具合
電源が入らない原因は、どうもDC電源ジャック部ではないかと、基板を抜き出して、ルーペでの念入りなチェックと、ピンの再半田付けをしてみた。(図3)
再度筐体に基板を戻して、電源を入れてみると、ちゃんと電源は入り動作を開始している様子。(図4<クリック>)
ところが、上カバーを被せた途端、電源が落ちることが分かった。
ショートするような箇所は無さそうだし、どうやら、DCプラグ−ジャックの付近の基板曲げ|曲がりに起因する原因のような感じ。
パーツの外れなどは見えないので、もしかしたら、基板内の断線か?あるいは、近くにあるCPUのボール半田外れかな?
ここまで追い込んだのだが、最後が詰め切れなかった。残念!(やはり、これは廃棄しよう!)
MPC-216XL廃棄 [0608]
孫達に使わせるPCを探していた時、電源が入らない機種MPC-216XLが出て来た。(図1)
このジャンク・ノートは、動かすまでに結構手間暇が掛かっていたので、動き出した時は嬉しかった記憶がある。(その記事1)
これを使わせようと準備はしていたのだが、時期(年齢)が早過ぎて、そのまま保存状態だった。(図2<クリック>)
取り出して来て調べたら、動かず!...はて?
これを分解して原因を調べ、修理することも考えたが、何か“後戻り”をするようで気色が悪い。さりとて、これまで「修理」が趣味だったのに、それを避けようとするは、いよいよ“老人性退行症”なのかな?とも思ったり。
でもまぁ、他に幾つも候補機があるので、これは適当に処置することにした。
ACアダプタか?
まず、最初に調べたのはACアダプタで、その出力電圧の可否が気になった。
こいつは、当初分解したことがあり(記事2)、長期信頼性に欠けるのは想定内だ。(図3)
でも、これは特に問題は無く、必要な15Vが出ていた。(図4<クリック>)
次にやったのは、バッテリやHDDの取り外し。
しかし、そのどちらも影響無し!
本来なら、これくらいで諦めてはいけないのだが、もうジャンク・ノートも余り気味だし。
“こんまり(近藤麻理恵)”さんの仰るようにトキメキを感じなくなったものは、何時までも残しておかない!という方針で、処分することにした。
(...とはいうものの、室内には、これ以外にも沢山の“トキメかないゴミもどき”が散らかっているのだがなぁ。笑)
シーラー [0605]
偶々、ダイソーで見掛けたので、このシーラー(Easysealer)を買ってみた。(図1の右側 \108税込み)
刃渡り(?...加熱部)約10mmで、かなり加熱力があるから、押さえ時間が長いと、孔が出来てしまったりして、上手く行かない。
ポリエチレン袋などは、上手くやれば、綺麗にシール(封止)出来て、感心させられる。
でも、プチプチ袋などはスライドするのが難しく、まだ綺麗には出来ない。(図2<クリック>)
多分、もっと練習をして、コツの習得が必要なのだろう。(笑)
因みに、これを買ってみようと思った理由は、昔同じようなものを買って置いてあったから。(図1の左側 価格は覚えていない七百〜八百円ではなかったかと思う)
それの加熱部は約7.5cm(単3型電池4本)で、やや接着力が弱く、かなり長時間(約8秒ほど)押さえていないと、上手く接着出来なかった。
特に、プチプチ・シートなどは難しく、止むを得ずホチキスで代用したりしていた。orz
今回のシーラーは、もう少し練習すれば、そこそこの細工は出来るかも。d(^^;
寸足らず [0602]
孫達にパソコンを触らせようと、ミニ・ノートを用意したのだが、これの「画面サイズ」が縦に寸足らずだ!
「VECTOR」に色々アップして下さっている「幼児用ソフト」を利用させて貰おうと、ミニ・ノートEee PC 4Gやmini9に載せてみたが、走らせて見ると、画面解像度1,024x600では縦が足りない!(図1、図2<クリック>)
これは「(XGA固定で制作された)幼児用ソフト」が悪いわけではなく、このミニ・ノート、更には、これに使う(グラフィックス・)チップの基本思想が拙かったのだと思う。
素直にVGA→SVGA→XGAと拡大すれば良かったのに、コスト面からだけの発想だったのだろうか、WSVGAなどという変な分岐を作ってしまったのが、間違いの大元だ。
これはアセンブリ・メーカの責任というより、チップ・メーカー「インテル社」の(先を見通せ|見越せなかった)責任だろうな。
私達ユーザがSVGA(800x600)の横拡大WSVGA(1,024x600)を喜ぶだろうと思ったのかもしれないが、それは仕方なく使うかもしれないが、どうせならXGA(1,024x768)の方が良かったのに!
で、結局、XGAが表示可能なPCG-4G1Nを使うことにした。
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