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プリント・サーバ代用PCを、遠隔制御してみました

「LAN用プリント・サーバ」に直結出来ないタイプのレーザプリンタLBP-250)を使っているため、ハードコピー/プリントする時、当苑ではちょっと厄介事が発生します。

プリント・サーバとして使っているマシン(TP-A22e)の上に、普段、色々物を乗せているので、まずそれらを避難させなければなりません。が、机上や周りが散らかっている時は、あまり嬉しくないってわけでして。
(昔、無理して高価なLAN用プリント・サーバを買ったのですが、結局使えず仕舞いで、泣きを見ました。左上写真<クリック>)

これ、前々からの懸案事項だったのですが、今回意を決して、マシンの蓋を閉めたままで、メイン機、サブ機からLAN経由で、“起動・停止”を、試してみました。
この遠隔制御に、M.Ogawaさんの「Wake up On Lan Tool」を使わせて頂いたら、至極簡単に、上手く行く事が分かりました。(左上写真は、メニューの例) 感謝!<(_"_)>

ところが、TP-A22eの奴、劣ジャンクなもんで、時々電源が入らなくなる癖があります。
で、これを諦めて、まだマシなTP-A21eジャンク(これ、数々の試練を潜って来たツワモノ)に取り替えました。
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現状
問題のプリンタLBP-250は、狭い空間に押し込んであるのですが、本体の電源SWが後部にあって操作が不便なので、ACオン・オフSWは、前に引き出してあります。(左写真の黄印)

以前はそれだけでよかったのですが、近頃は雑物が溜まり過ぎ!(左写真<クリック>)
この風景は、まだ片付いている方で、PCの分解作業中などには、パーツ類で一杯になってます。(^^;?

その状態で、ICのピン配置などのハード・コピーが欲しい時、蓋を開けるべく、その上の雑物を“まとめて腕でバシャーっと!”なーんて映画のような事は...やれませんよねぇ。
ですから、資料のあるメイン機、あるいはサブ機から、このプリント・サーバの蓋を開けずに起動して、プリント出力させたいのです。

前準備
遠隔制御について、ネット上から色々な情報を頂いて、多少分かったのですが、WOLWakeup On LAN)ソフトとShutdownソフトの両方(上記のものは、両方兼備型でしたが)を使い、サーバ機の方には幾つかの前準備をしておくのだそうですね。

BIOSの設定(左写真)とLANカードの設定(左写真<クリック>)
(尚、LANカードInete(R) PRO/100+ MiniPCIのドライバは、Win2000 UpDate時に更新したもの。旧版は項目不足)

WOLソフト
VECTOR」で探して来て、幾つかのソフトを試してみましたが、“組み込み型”だったり、余分な“VB6ランタイム必要型”や“サーバ側にも加筆型”など結構煩わしいものが多いですね。

引き替え、この「Wake up On LAN tool」は、シンプルで、確実に制御出来ました。(ただ、メニュー窓が固定なのは、玉に疵かな?)

サーバ機を指定するのに、IPアドレスMACアドレスの両方の枠がありますが、ルータを使っているとIPアドレスは毎回変わるので、MACアドレスだけを指定しました。(左上図<クリック>)
(この値は、DOS窓から、ipconfig/all で読み出せる)

起動&印刷&終了
実際に試してみたら、(幸いにして、このサーバ機TP-A21eの横には、電源ON表示相当のLEDがあるので、)ちゃんとオン/オフ出来ているのが見えます。(左写真)
(ただ、プリンタが使えるようになるまで、数分間待たねばなりませんが)
それで、プリントした例が、左写真<クリック>。
終ってから、メニューの
[操作]→[リモート・シャットダウン]→ [Extend]→[電源切断]
で、サーバ機をオフにしますが、当苑では、これが一番確実で、やはり便利!
(まぁ、“便利は、不便の始まり”と言いますから...ん?言わない?...本来なら、綺麗に片付けた状態で使えるような工夫を、しなければいけませんよねぇ)

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