[2017年5月21日]
魚眼235看視系の表示方法を、更に変更
一応、3画面の“同時看視”が出来るようになったが、幾つかの不満点が出て来た。
その一つが、先日の課題−「盲点解消・対策」だが、それは現在準備中。
他の一つは、魚眼235カメラでの表示が、縦半分の横長表示では少し物足りないこと(図1上部)で、これを画面一杯に表示したいと思い、今回、「(3枚の)全画面」の“タイマー切替”をやってみた。
その切替を、約3秒間隔にした。(動画1<クリック>)
実は、この時間間隔には、応答性の悪い3Dカメラ(CS-3DW300)を使った場合、映像データが十分に採れなかったり、プログラムがダウンしたりして、かなり悩まされていた。
今回は、動画同時表示が“安定に出来ている3画面”を切り替えるだけだから、その心配は無い。
状況は、それぞれの画像は大きく表示出来ていて、なかなか良さ気だ!
...でも、この系に、更に「盲点解消用のカメラ」を増設したら、(プログラム上で)“カメラの認識順序/番号”が変わってしまった!(オヨヨ!)
これは、結構厄介な問題なので、別途、それをどうするか?プログラムの方で検討してみようと思っている。
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死角対策問題
植え込みが邪魔になって、道路側に死角が出来る問題で、カメラの位置を「電力引込み用細電柱」に取り付けることを考えて、何度も“現場確認”などをしてみたが、抜本的には改善出来そうにない。(図3<クリック>)
更に、背伸びをして、高い所(□の位置)に取り付ければ、もう少し死角は狭められようが、微調整やメンテなどが難しくなるので、そこは嫌なんだなぁ。
取り敢えず、家屋の軒下の高い位置に取り付けることにした。(図2)
この位置からだと、植え込みの直ぐ傍の「人影」は、無理だろうが、「軽乗用・貨物車」程度の大きさなら、天井の端っこ位は見えるだろう。・・・暫く、これで運用してみよう!
(尚、取り付け方法を変えたので、金具類の位置も変更したが、固定していた接着剤は直ぐに剥がれた。
...それが、“結構!”なのか、“いい加減だった!”なのかは、良く分からない。苦笑)
カメラ増設の影響
今まで、「2眼のカメラ(CS-3WD300)」を順序2番目のカメラと想定して、画面を2分割・2画面表示をするようプログラミングしてあるのだが、今回、130万画素カメラ(BUFFALO BSW13KM02)を増設したら、これの方が優先度が高いらしく、順番が入れ替わってしまった。(図4、図5<クリック>...「LiveCapture2」のメニューによる)
増設した2番目のカメラ(USB Camera)を飛ばして、1番目と3番目だけで処理すればよかろうと、プログラムを変えてみたが、何故か思うようには行かなかった。
多分、きちんと2番目を解放(Release)してから、3番目をオープンしないとダメなのかもしれない。
しかし、そうした設定を木目細かくするには、プログラムを作り直した方が早いだろう。
ゆっくり、練り直そう!
プログラムの不備
...だが、残念ながら、「オブジェクト指向型」のプログラミングが、まだ上手く出来ていない。(もしかしたら、これ以上は進まないのかな?日本国憲法改正みたい?!)
今、画面(窓)を指定して縮小したり、拡大したりする事が出来ないでいる。
苦肉の策で、OpenCVの窓の「サイズ変更」、「窓の位置指定」で、何とか間に合わせているのだが。
その為、完全な“最小化”が出来ずに、あるサイズの窓が残ってしまう。
しかも、“指定窓”の表示順位を、好きなように替える事も叶わず。(図6 とほほ!)
問題は、「窓のハンドルの取得」と、それを使った「窓の操作」が全然出来ていない状態だ。
昔のプログラミングでは、システム・コールなどは簡単に使えたのだが、今では、ややこしい手続きや準備をしないといけないらしいのだ。
それには、相応の知識が必要なのだが...もう、いい加減して欲しい!
西洋の諺では、「新しい酒は、新しい皮袋に♪」とかいうらしいが、コップ一杯程度の酒を運ぶのに、でっかい皮袋なんて、どう考えても無駄なんだがなぁ...(苦笑)