[090301]
MotionPixのゴミ影を、掃除しました.
MotionPix (AVMC212-SW)を、思い切って分解して、鬱陶しかったゴミ(の影)を除去しました。(左写真<クリック>&<プッシュ>)
この品物のように、全体的にビスが少なくて、ぴっちり留まっているプラスチック製品は、分解時に必ず何処かを壊してしまうので、開けて中を見るには、かなり勇気が要ります。
今回は、後で入手したMovixIIIが、即使える状態なので、これを壊しても何とかなると云う安心感があって、(必死で?)トライ!
まぁ、“ゴミ除去”作業は成功裏に終わりましたが、これの分解で(既に数箇所フックが傷んでしまったので、)もう、これっ切りにしたいものです。
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前部の分解.
今回の分解では、前下部のビス1個だけが、関係していました。
(“底面のビス”については、下述)
そのビスを外した後、両横の2x2箇所と頭部のフックを、胴体を傷付けずにどうやって外すか?だったのですが、薄刃のドライバを隙間に差し込んで、フックを上から押すようにして外す方法しか無さそう。
(途中、無理に引っ張って外そうとしたら、やはり端がもぎれた箇所が出て来ました。orz)
底面の片側から外していって、最後は頭部のフックを外しました。(左写真<クリック>)
前部取外し.
前部は、フラット・ケーブルで本体と繋がっていたので、コネクタを外して分離。(左写真)
基板は、前ケースに4個の小タッピング・ビスで留められていました。(左写真<クリック>)
(何度も、抜き締めをすると、直ぐバカになりそう)
尚、マイクやLEDも、この基板の上に載っていました。
センサ面の掃除.
更に、レンズ基台を留めている裏側のビス2個を外して分離すると、センサ面を見る事が出来ました。
肉眼で見たら、やはりCMOSセンサ表面に、白い埃?/小さなゴミ!が乗っていたので、写真用ブロアで吹いたら、消えて無くなりました。
こびり付いていたら厄介だなぁと、心配していたのですが、吹き飛んだので一安心。
(しかし、“後でも、先でも”、こんなものがセンサ表面に乗るってのは、製造工程 に問題があるような気もしますが)
再組立時は、「遠近切替用レバー」のオス・メスの適合位置を確かめながら、組み付けました。(左/上写真<クリック>)
結果は、見事!画面は綺麗になりました。(左最上部の写真<クリック>)
底面ビスと内部拝見.
余談なのですが、当初、裏面のシールの下に2個のビスが在る事が分かっていたので、先にシールを剥して(意味も無く)筐体側面に張り直してました。(左写真)
これらのビスは、結局、前部を外す時には関係しないので、今回は外すだけ無駄だったのですが、でも、内部を見る時には、これらは外す必要があります。(左写真<クリック>)
まぁ、内部は、望見しても、特に面白い事は見付からなかったので、早々に閉じましたが。
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