[130409]

Lumix DMC-TZ3の外装を、入れ換えました

以前、2個目のDMC-TZ3を買ったけど、それは「CDD不良」で使えず。
外装(カバー)は綺麗なので、捨てるのが惜しくて残してあったのですが、これの“CCD交換狙い”で、日本橋で、また1個ジャンクを買ってみました、(\799税込み)

でも、この機種のジャンクは、どうも、“CCD不良品”が多いようです。
今回買った3個目も、やはり“CCD完全死亡品”で、何も写らず!(ヤレヤレ!)
これで得た収穫は、“分解が容易で、CCD部の交換は簡単だって分かったこと”だけ。

それが切っ掛けで、今現用中の“外装が汚い動作品”のCCD部を、外装が綺麗な方へ移して、内外共に綺麗にしました。(左写真&<クリック>) w(^^;w

この機種は重くて、胸ポケット用にするには少し無理がありますが、専用ケースに入れて持ち歩くほどでもなく、ちょっと中途半端! でも、手持ち撮影では、この重さがしっくり!...手ブレも、多少軽減されるかな?
多枚数撮影してみて、どうも写りが好みでなかったので、もう頻繁に持ち出すことはなかろうと思います。
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購入ジャンク
今回買ったジャンクは、外装の傷みは程々でした。(左写真)

でも、バッテリを入れて状態を見たら、「ガイド表示」は綺麗に出ますが、(レンズを通した)風景は何も写らず!?(左写真<クリック>)

“正常CCD取り”を期待していたのですが、(宝くじと一緒で)スカ|カスでした。orz

もしかしたら、CCD部の不良化ではなくて、本体側に問題が無いかどうか?を確認するため、“残してあった不良ジャンク”のCCD部だけを、これのそれと入れ換えて見ることに。

分解とCCD部
当初、ビスは全部外してみたのですが、後でよく見たら、“CCD部の交換”だけなら、後ろ側(LCD側)の3種5本を外せば良いことが分かりました。(左写真)

そして、後ろ側カバーは、平行にスライドするように抜き出せば、楽に、取り外しが出来ました。(他機種の嵌め込み式のものでは、取り外しが厄介なタイプもあるのですが、これはそれほど難しくないので、有り難い!)

後ろカバーを開けると、直ぐCCD部が見え、3本のビスで外せるのが分かりました。(左写真<クリック>)
コネクタは、上基板の下になっていますが、上基板は「コネクタ結合」だけなので、手前側をマイナス・ドライバでこじると簡単に外せます。(左写真<クリック>の赤矢印

CCD部&レンズ部
(不良化)CCD部だけを取り出して眺めていましたが、何も見付らず。(左写真)
(ま、当然でしょうけど)

ここまでの作業で、(慣れれば|2度目なら)所要時間は約5分ほどです。
(フレキ・コネクタを緩めるのは、黒細板をピンの方に持ち上げる方式で、通常のようにフレキ側ではないし、あまり強くやると壊れるので要注意!以前、これを壊してしまい、基板をお釈迦にして参ったことがあります)

不良品同士の“CCD部入れ換え”を試したけど、結局は変わらず!(これぞ、科学大実験!笑)

そこで、いままで躊躇していた「動作品」の汚い外装を、綺麗な外装のものと入れ換える作業をしました。(というか、入れ換えたのはCCD部だけですが)
結果、心身共に綺麗になったのが1台出来ました!(笑)

ただ、問題は、“レンズ部の綺麗さ”ですね。
ゴミなどが入っていると困るので、一応ブロワで吹いておきました。(左/上写真<クリック>)

試写
でも、レンズ筒内のは分からないので、試に、少し逆光気味の風景を撮ってみたのですが、特に、目立つゴミは無さそう。(左写真)
なので、今回の外装入れ換え(いや!CCD部の入れ換え)は、成功!

そこまでは良かったのですが、どうも「明るさの自動調整」が私好みでは無いですね。
フルオートにしておいたけど、明るい場所では画像が明る過ぎるし、暗めの場所では暗いめに撮れます。(左写真<クリック>は、後で補正をしたもの)

約500枚ほど撮影して来ましたが、オーバオールで考えると、このPanasonic DMC-TZ3よりもむしろOLYMPUS SP-500UZSP-550UZの方が、使い易い感じです。
(これは別途、これなりの使い方を、考えておきませう!)

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