我楽多苑 RICOH CaplioR3 ジャンク 
[130503]

RICHO CaplioR3を、買いました

RICOHの7倍ズーム機のジャンクは、今までずっと、負け越し状態でした。

今回、この Caplio R3 を日本橋で見付けて、暫〜く、 ・・・ 自分の運を計算してみてから、(何の天の啓示も無いまま、)エイ!ヤッ!と賭けて買ってみました。(笑 \999税込み)

最近、こうした薄型高倍率(5〜10倍)ズーム機を、幾つか触って来て感じるのは、どうも“画像の鮮明さ”が、自分好みではないなぁ!と。
多分、私の“撮影技術の下手さ”やカメラ自身の“画像処理の不十分さ”に拠る面が大きいのだろうと思うのですが、兎に角、満足度の低い機種が多いのです。
(因みに、満足出来ているのは、3倍ズーム薄型LUMIX DMC-FX9|FX8か、10倍ズーム中型OLYMPUS SP-550UZ辺りです)

その“不満”が、単なる私の“思い込み”かもしれないので、それを払拭出来ないかとムキになって、色々な薄型高倍率機に手を出しています。 ・・・ この機種も、撮れることは撮れるのですが、残念ながら、画質の点などで不満足でした。
それに、暗い箇所で薄い横縞が出る場合があるので、やはり“一見正常ジャンク”には、画質に問題アリかな?
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動作状態
以前から、Caplio高倍率ズーム機のジャンクとは相性が悪くて、入手するジャンクの殆どは不動品、それもレンズ異常(中の小レンズのアーム折れ)が多くて、修理不能の“負け戦(いくさ)”でした。

今回のも、それかと疑っていたのですが、(店頭で)振ってみても“中からの音”は聴こえず。
外装も、それほどの傷みは見えなかったので、活きている可能性を、約50%と読みました。(笑)

買って来て簡単な清掃を済ませた後、バッテリを入れて動作確認をしました。
バッテリには、容量が大きくて汎用性も高いRICOH DB-60Panasonic DMW-BCC12CS005互換などが使えます。(左写真<クリック>)
テストしてみると、ちゃんと動作することが分かりました。(左/上写真)

試写−近景
早速、明るい内に、(家人が育てた)庭の花が今盛りなので、それを撮影してみました。

この機種の面白い|際どい点は、合焦(フォーカシング)動作をする際、一度、合焦点を通り越してから、合焦点へ引き戻す動きをしますね!
やり方としてはオーソドックスだと思いますが、でも、メカ部への“余分な負担”とバッテリの“電力消費”が多くなるのは、やや問題かな?(最近の機種では、改良されているのかな?)

近接物を試写した結果は、そこそこでしたが、少し切れが悪くて、反面甘さがある感じですね。(左写真&<クリック>)
まぁ、対象が花などの場合は、“甘さ”もよし!で、変に分析調のキレのいい画像は、“植物図鑑向き”になる。

試写−風景
花の近接撮影では、まぁまぁでしたが、遠景はダメでした。orz
全体的に、切れが悪い!うーむ、やはりジャンクだからかなぁ?(左写真&<クリック>)
因みに、SP-500UZで撮った風景は、これ!(ファイル・サイズ:658KB)

画質・サイズは、F2048(3M)に設定して撮影、ファイル・サイズ平均約1.3MBでした。
実は、この“画質設定”では、ちょと粗くて、拙かったかもしれません。

でも、DMC-FX9SP-500UZでなら、この程度でも十分満足出来る画像が得られるのですが、このCaplio R3で、これ以上のサイズ(2MB以上)にすると、旅先ででも「保存枚数」を抑える方に気を使わねばならず、実用的でなくなります。
(旅先では、バッテリの持ち|保ち具合も気になるけど、撮影可能枚数も問題になるので、カメラ内である程度、綺麗に“圧縮保存”してくれる方が有り難いですね。だから、RAW撮影などは、容量を無茶喰いするので、ご法度!)

こんな写真だと、色々な草木が何と無くモワッと、そこら中に植わって立ってはいるけど、“それぞれが、陽の光を浴びて、活き々々と育っている様子”を、ちゃんと写し撮れているとは言い難いですね。出来れば、こんな風景は、細部までビシッと写したいものです

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