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［141208］
CANON IXY L4ジャンクを、やっと買った
以前にIXY L3を買って、胸ポケット用として便利に使って来たが、これのレンズ・バリアが無かったために汚れが付着して、撮影に失敗したことが数度ある。
それで、レンズ・バリアのあるIXY L3かIXY L4ジャンク品を探していたが、これまで買った“レンズ・エラー品”は、どちらも駄目で、修理も失敗だった。
IXY L4ジャンク（クレードル、ACアダプタ付き\1,150送料込み）．．．NG！
IXY L3ジャンク（\1,240送料込み）．．．NG！
今回やっと、正常動作するIXY L4ジャンク（\1,370送料込み）が入手出来た！（図１左側）
ジャンクになった理由は、バッテリ・エラーのせい（図２<クリック>）らしく、調べてみたら本体は無謬！（結構！結構！）
バッテリの端子金属の薄皮を削ったら、復活した。
勿論、別のバッテリなら問題なく使用出来るのだが。
これからは、これを主に胸ポケ用として活用しよう！と思っている。
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経緯と状態
以前から胸ポケ用として、DMC-FX8などを使って来たが、どうしても嵩張るので、IXY L3に替えた。
小型で3倍ズーム機というと、適当なのはこれ位しか見当たらない。
（実は、もっとスリムなのが欲しいのだが、特殊なものしか無いようだし、とてもそのジャンクには行き当たらない）
なので、今はこのIXY L3/L4がベストだと思っている。
だが、手元のIXY L3は上記のように不具合があったので、今回偶々出会ったこのIXY L4ジャンク買ってみたわけだ。（L3、L4のどちらでも良かったのだが）
手元に届いてから調べてみると、確かに「バッテリーを交換せよ！」という警告が出て、直ぐ使えなくなる。（上記図２）
これをそのままクレードルを使って数時間充電をし、充電完了の緑LEDが点灯した後、電源ボタンを押すと、やはり同じ症状が出る。（図３）
他の同種バッテリと比べてみても、何処も変な感じは無いんだけどなぁ。（図４<クリック>）
電極金属の表面
試しに、互換バッテリでやってみたら、本体は正常に動作することが分かった♪
どうやら、入っていたバッテリの不具合が元凶らしい！
．．．しかし、充電はちゃんと出来たし、見た目もそれ程の異常さは無さそうだし．．．はっと、そこで気が付いた！
“もし、電極の表面に薄い膜が、それも整流性の膜が出来ていたら、充電は出来るが放電が出来なくなる可能性があるぞ！”
．．．ま、その膜の有無の確認より、削ってみる方が事は早い！（図５）
で、・・・ ドライバの先で削った結果、このバッテリは見事に復活！
エラー表示は無くなり、動作開始！そして、通常の情報表示が出来た！（図６<クリック>）
そして、それ以降、そのバッテリで平常に撮影が出来るし、充電も出来るようになった。
（でも、大分劣化しているのか、使用可能時間は、他のものより少し短い）
試写
試写してみた結果は、必要十分だと思った。
この胸ポケ・カメラは、通常は事故などの記録用として持ち歩いているのだが、風景撮影行の時、メイン機（C-770UZなど）がバッテリ切れになった時の補助用として重宝している。
（因みに、C-770UZは画質が自分好みなので良く使用するのに、バッテリ容量が小さいのが玉に瑕。予備を3個持って行くのだが、直ぐ消耗してしまうのが難儀）
だから、このIXY L4にも、C-770UZ並みに近接撮影から風景撮影まで幅広く対応して貰わないといけないのだ。
今までの処、そのいずれにも（辛うじて）対応出来ているようだ。（図７、図８<クリック>）
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