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[140530]
C-770UZジャンク4台目を、手に入れた
気に入った品物が、ジャンクで常に“故障”や“壊れ”を心配しながら使っていると、つい予備機の予備、さらにその予備まで用意しておきたくなる癖がある。
これは、一種のビョーキみたいのものだが、自分ではまったく直す気は無い。(笑)
今回、また、OLYMPUS C-770UZの4台目ジャンクを買ってしまった。(\1,124送料込み 図1、図2<クリック>)
これは、“液晶割れ品”でモニタ画面は使えず、見難さはあるがファインダ部からでも「カメラ内情報」が見えるし、「種々の設定」も可能なので、ほぼ普通に使える。
カメラ本体だけはこれだけ揃ったが、こうなると、メディアxDやバッテリLi-10B/12Bの予備が不足して来た感じがする。
...また、そちらの方も強化せねば。(苦笑)
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欠陥箇所
これは、「液晶割れ」と明示されていたジャンクなので、安かったけど、他に買い手は付かなかったようで、単独落札。
でも、図体が大きいので、“送料”は安くならず。
始めは、少しぐらい何か映るかなと思っていたが、届いたのを見たら完全にダメになっていた。(図3)
でも、ビュー・ファインダに切り替えると、「設定情報」も「撮影風景」もちゃんと見えるから、通常使用には差し支えないことを確かめた。
その他は、あまり問題無くて、(僅かに)外付けフラッシュ台座のダミー板がなくなっていることくらい。(図4<クリック>)
試写−望遠比較
C-770UZの一番機「ブラック」は、最大ズームアップで、ピンボケが目立ったので、今回のこれ(4号機)はどうか?と比較してみた。
ズーム一杯でも、中央部も周辺部も、それほどピントは悪くないようだ。(図5)
それに対して、以前の「ブラック」で撮ったのを見ると、やはり周辺部が少し甘いのがよく分かる!(図6<クリック>)
此処まで来ると、中身を入れ替えたくなるが、この機種はそれを許してくれるほど“組み立てが楽!”...ではない!のだ。
だから、これらは、それぞれ別で保存、使用ということになろう。
(置き場所が無いから、積み重ね方式だが、あまり良くないなぁ。苦笑)
試写−風景
偶々、機会があったので、この「液晶割れ機」を半日持ち歩いてみた。
液晶画面が見られないのは不便かな?と、少し危惧していたのだが、「情報表示」も殆ど「ビューファインダー」で間に合うので、困ることはなかった!
やはり、この機種の良さは、この(大液晶表示と同じ表示が出来る)“ビューファインダーにあり!”だろうと思う。
これが、もし単なる「光学ファインダー」だと「設定情報」などは表示できないから、別途「小液晶表示」でも設けねばならないだろうし、その液晶が割れたら、どうしようも無くなるわけだ。(つまり、“お払い箱”ってこと)
謂わば、この“液晶割れC-770UZ”等は、利用可能な良質ジャンクとして高く評価(?笑!)出来るものだ。
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