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[141123]

2台目のドライブ・レコーダに銅テープを、貼ってみた

私のヘンな癖で、上手く使えそうなものがあると、予備や実験用として2個目3個目が欲しくなるのだが、このドライブ・レコーダもその口で、2個目を買って来た!(\780税込み)
そのついでに、ネットで見付けた互換バッテリBL-5Cも注文・購入。(\990送料込み)
これだと、単体だけでもかなりの時間、撮影が出来そうな感じ。(図2<クリック>

今回は、この2個目(2号機)に、不要輻射対策用の銅箔テープ(幅2.5cm、長さ2m \718送料込み)を買って、筐体内側にべたべた貼ってみた。約70cmほど使用。(図1)
ただし、その効果の程は不明...不測のショートが怖くて“両側面の接続”はしていないので、ショート・リングにはならず、恐らく効果僅少かもしれない。(ほんの気持ちだけ。笑)

これ以外に、“ノイズ漏出抑制用”のつもりで、電源入力線に(ジャンクの)フィルタを入れてみた。これも効果不明。(図1)

追記
土曜日(11/22)に、約70Kmほど走ったのだが、特に異常は見られなかったので、少しは対策の効果があったのではないか思う。
まぁ、また出て来れば、それはその時のことだ!
尚、撮影の方は、[HD]モード、2分間隔で約130KBのファイルが順に作成され、SDメモリの容量一杯になると、古いファイルから順に新しいので上書きされて行くよう設定してあるが、それが上手く行っているようだ。
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銅箔貼り
この銅箔テープは、「総厚0.05oで、厚さ方向・面方向ともに高い導電性を有す」との説明があり、重ねて貼り付けても導通があるので、一枚シートとしての効果が得られるはず。

でも、やってみると、貼り付ける面にはやたら凸凹があって貼り付け難いし接着力も弱いから、所々浮いている。
それに、基板上の電子部品との接触は好ましくないので、余分なはみ出しを警戒したので、綺麗には貼れなかった。(図3、図4<クリック>

一寸見には、基板上の部品との不要な接触は無さそうだったが、念の為、銅箔の上からセロテープを貼って絶縁効果を持たせた。

実は、上下両面を銅箔同士で繋ぐようにして、全体でループを形成しておかないと遮蔽効果は薄いのだが、構造的にも難しそうだったので、手抜きをした。

電源入力部
部品ジャンク箱の中を探していたら、(素性は分からないが)小型フィルタが出て来たので、それも使ってみることにした。(図5)

このフィルタは、本来は“入力ノイズ阻止用”だろうと思うが、今回は“出力ノイズ抑制用”として使うわけだ。
でも、リード線も長いし、バイパス・コンデンサも付けていないので、抑制効果は疑問。(ま、気は心ってやつか?苦笑)

これらの対策でも、どうしても駄目な場合には、筐体の外側に、「ショートリング状の銅板遮蔽角筒」を作って嵌める手も考えねばいけないだろうが、今の処、“ナビ異常”は見られていないので、現対策で暫く様子を見てみようと思う。

(尚、2号機の電源ジャックを間違えて、“芯の太いもの”を使ってしまったので、後で付け替えた)

バッテリのこと
今回、新たに(新品の?)「BL-5C」というバッテリを買って見たが、これは携帯電話用で3.7V,1020mAhだそうだ。(図7 手前)

元々、このバッテリは、電源OFF時の「日時の保持・計時」が主目的で、これでの撮影は考えていない。
このドライブ・レコーダは、車のエンジン始動で、自動的に撮影動作に入るし、エンジン停止で電源が切れる仕様らしいので、それは便利なのだが、ウッカリすると日時・時刻がデフォルトのままなのに気付かないで、そのまま撮影していることがあった。
それを避けるために、時計は常時動作させておきたい!...でも、車の電源(シガーライタ)は平時はOFFだ。
だから、内蔵バッテリは不可欠!

先日買った「ジャンク品」と「新品互換品」と、どちらがどれだけ長く時計機能を維持させられるか?だな!
コスト・パフォーマンスの面から言えば、断然ジャンク品(3.7V,900mAh)の方がお得!(図8<クリック>

小容量バッテリと時刻維持?
(ジャンク品で沢山見掛けた)少し電流容量の少ない(NBB9650) 3.7V,630mAhのものも、これに使えるかもしれないが、まだ長期に試していないので、よく分からない。

左写真は、試験的にこれを使ってみた時のものだが、後で考えると「小コネクタ」は不要で、むしろ直接半田付けをした方が、作業は簡単だし、使用上も安定だろう。(図9)

今更、ジャンク品の設計に文句をつけても仕方が無いが、出来れば、時計だけ独立に「ボタン電池」などで働かせるように出来なかったものか?
やはり、値段相応の機能なんだろうな。

(高級な“GPS内蔵品”などは、“時間は空から降ってくる”から、日時・時間の心配は不要だろうけど)

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